「ベンチ外が豪華すぎ問題」再発。 それでも結果を得るために ブリオベッカvs沖縄SV

関東地方は梅雨が明け、小学校は夏休みに入ってから最初の土曜日。

ブリオベッカ浦安は、第一カッターフィールド(習志野市秋津サッカー場)でホームゲームを開催しました。

スタジアム到着

浦安市の猫実周辺から「トレンディ24のカーシェア」で出発。

下道のみで向かったところ、いつにない渋滞に巻き込まれ1時間かけて到着。

スタジアムに到着すると、絵に描いたような炎天下の世界でした。

午後2時ころは、シャレにならない暑さ。

おれのような独身男性でも厳しいと感じる気候なのに、ここに来る女性の方はそれなりの情熱があります。

おれが来る前に、サポーターによる事前の横断幕掲出は完了。最小限かつ1番言いたいことを伝える内容です。

かたやアウェイ・沖縄SVの弾幕。色彩がキレイです。

午後2時半の開門直前に、マスコットのべか彦くんがファンサービス(グリーディング)。

猛暑のため時間は少し短かったですが、べか彦やおれ他数人で「エイエイオー」はやりました。

グッズ売り場には、この日欠場となった村越の姿が。底抜けの明るさで、いつも以上に賑わっていました。

スタジアムに入り、まずは「ヤマグチクレープ」をいただきます。

イチゴ&クリームをいただきましたが、クレープの生地だけでも美味です。

そして、ジャマイカキッチンオルハさん

ジャークチキンではなく、ガパオライス&豚串のせ。

旨いです。夏バテ予防にもピッタリ。

この試合は、カーシェアリング トレンディ24のマッチデー。

おれは、その会員 かつ 実際にその車で来場。

ガラガラの抽選で500ポイント(500円相当)をいただきました。ありがとうございます。

いつもと様子が違うのは、試合中継をするムービーアイさんの放送席。解説者が不在。実況 高森さんのワンオペでした。それでも安定した中継になるのは、プロの業。

おれが解説をすると、「ブート・ジョロキア」と同じくらい激辛になるので非推奨。

個人的には、松木安太郎(2015年 J3長野vs山口の試合で、地方局制作なのに解説をしたこともある)に来てもらいたかったです。

参考・ムービーアイさん制作の試合で解説をしたことがあるのは、

(敬称略)長谷川太郎コーチ 鬼木 U-18監督 篠田コーチ 笠松亮太 林容平 山崎紘吉 谷口球団代表

選手入場前には、おれがファンサポーターに向かって演説します。

いつものこと(声と手拍子)を話しましたが、少しエピソードも入れました。

試合開始

押される展開です。中盤の守備がかみ合っていません。

センターバック中央に志村が抜擢されたり、峯勇斗が不在のため、ある程度予測できた展開です。

しかも、明らかに不調の選手がいました。不安な立ち上がりでしたが、ブリオベッカがPKをゲット。

PKキッカーは、倒された小島樹。

PKを蹴る前、おれは「(今年の公式戦で唯一ゲットしたPKのように)左ポストにあてるかも」なんて冗談を言いましたが、

このPKは、沖縄SVのGK 志賀がファインセーブ。

こぼれ球は、PA内中央に転がりますが、沖縄SVの選手がクリア。

浦安応援席は「(外した選手ではなく)(センターライン上で相手のカウンターを警戒していた)志村がこぼれ球を狙えるポジションにいない戦術が悪い」という見解で一致(?)。

直後、沖縄SVが蹴ったロングボールに「千瞬の隙」があり、失点。

この中断期間で、守備陣については大鉈を振るうべきです。

リーグ戦の完封勝利が6月上旬のレイラック戦のみ(キーパーへのファールをとらず完封は逃しました)という事態を受け止めましょう。

少し嫌な雰囲気でしたが、すかさず東駿の同点ゴールで追いつきます。

山崎広大がサイドで勝負できるようになったこと そして 岩出拓也が「天才の発想」を持っていたことでゴールが生まれました。

サポーターは、得点を祝うエレクトリカルパレードで盛り上がります。

この後は、相手の攻撃にも慣れ、サイドで起点を作られるシーンが減少。

いいミドルシュートを打つ場面もあり、キャプテンマークを巻いた藤森隆汰を中心にまとまり始めます。

前半30分のクーリングタイムを経て、試合再開。

その直後にアクシデント。左センターバックとして安定していた菊地絋平がアクシデントで退場。代わりに吉田武史が入ります。

この後は、大きな動き無く前半終了。

ハーフタイムは、ブルーキャッツ&べか彦のショー。

おれは、新しい球団公式ソングの振り付けが、なかなか覚えられません。

後半開始

センターバックの志村と上松に代わって寺田と富塚が送り込まれます。

システムを4バックに変更

中盤が少し薄くなっても、サイドを制圧したい狙いが見えます。

猛暑の影響もあり、都並さんにしては、思い切りの良い決断。

試合としては、両チームともロングボールの割合が高くなります。

中盤での消耗を避けるためですが、両チームとも単調に見えます。

しかし、その流れの中でスーパーゴールが生まれます。

「仕掛けやすいポジション」に入っていたジョニー(若杉)。ドリブル突破を試みたところ、いい位置でファールをゲット。

浦安サポーターは、この日最初の「バモバモゴールうらやす」応援歌で、選手を後押し。

キッカーの岩出が完璧なボールを蹴り、東がヘディングシュート。ボールは、バーを叩きます。

ボールはワンバウンドし、スタンドは大きな悲鳴に包まれます。すぐに反応できないと思った矢先、

オーバーヘッドの勝ち越しゴール炸裂

決めたのは、吉田武史。

味方選手からもみくちゃにされるセレブレーション。

応援席のエレクトリカルパレードも、先制点以上に盛り上がりました。

このまま流れに乗ると思っていたら、

中盤の運動量が急低下。

橋本龍馬を入れても、事態は改善しません。

選手の調子が良くキレキレすぎる場合、消耗が早くなり、その影響をモロに受けました。

藤森隆汰が的確な指示を出しても、中盤の選手がほぼDFラインになる悪循環。

ここで秋葉勇志が登場。前線からのプレスは見事で、相手にとってパスの選択肢を狭めることができていました。

同じころ、沖縄SVは我那覇和樹を送り込みます。ボールを引き出すポジション取りは脅威でした。沖縄SVサポーターの声援も、よく聞こえました。

試合は80分を過ぎ、逃げ切りを図りたいところで、ブリオベッカは最後の交代。林容平を入れます。

前線の2人は、プレスをかけていましたが、後ろが続かず。決定的なピンチもありましたが、なんとかしのぎます。

セットプレーのピンチも何とか乗り切り、後半ATは4分。

この4分間は、とても長く感じます。チームコールで選手たちを盛り立てます。

ボールを奪ったら、スローインに逃れるのが精いっぱいでしたが、何とか時計の針を進め、主審の川勝さんが長い笛を吹きます。

ブリオベッカ浦安 辛くも勝利。

ホイッスルが吹かれた直後、味方相手問わず、半数以上の選手がその場で倒れこみました。

試合終了後

選手は疲労困憊 & スポンサー様向けの撮影やヒーローインタビューがグダグダだったのでラインダンスは中止。楽しみにしていたみなさんには、悪いことをしました。

この試合&6月のミネベア戦 試合終了直後の運営については、次回ブログで考察を書きます。

選手たちによるお見送りは、ある程度賑わっていました(試合に出ていた選手は明らかに疲れていたので、時間は少し短め)。

おれは、ダッシュで市原臨海へ。後半開始直後から関東リーグVONDSvsエリースを観戦。

試合後、下道で浦安へ。すんなり1時間20分で着きました。

ブリオベッカ浦安 次のホームゲームは、8月18日 日曜日 成田市で開催。

第一カッターフィールドでの試合は、全試合消化。習志野市の誇るサッカー場で、ホームゲームを多く開催できたのは、本当にありがたかったです。

それではよい中断期間をお過ごしください。

では。

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