やるべきことをやりきらない凡戦 ブリオベッカ vs 高知ユナイテッド

10月下旬だというのに、甚平がちょうどよい気候となった日曜日

ブリオベッカ浦安は、ホームゲームを開催しました。

場所は、JFL初開催となる千葉市 青葉の森スポーツプラザ陸上競技場 です。

スタジアム到着

13時キックオフなのに、ボランティアスタッフの方の車に同乗させていただき、朝8時に到着。

スタジアムの周りは、大きな公園。テニス場や体育館 野球場でもイベントがあり、広い園路では散歩やジョギングをする人もいました。

のんびりしていると、育成組織の子どもたちやベンチ外選手が設営のお手伝い。そのワンシーンを撮影しました。どういった会話だったかはご想像ください。

その後は、早い時間から来ていた高知サポーターと雑談。楽しいお話しをありがとうございます。

そして、事前の横断幕掲出。初めてのスタジアムなので、何枚か撮影。

開門

ハロウィンバージョンの べか彦 が登場。みんなにお菓子を配っていました。

おれは、スタジアムグルメを購入

ざるや さんの牛煮込みと オルハ さんのジャークチキンです。

2週間後の分も食べておきました。

この日は、アウェイ 高知ユナイテッドのファン・サポーターも多数来場。

コンクリート打ちっぱなしのスタンドでしたが、べか彦 や スタグルに喜んでもらえたなら嬉しいです。

おれは、スタンドで子どもたちにシャボン玉スティックを貸し出し。

J3入れ替え戦圏内の2位チームを迎えてのホームゲーム。特に変わったことはせず、選手入場となります。

前半開始

この日のピッチは縦99m 横66mでした(通常は縦105m 横68m)。

立ち上がりは両チームとも スルーパスを出すとき等、サイズの違いに慣れていないようでした。

高知がボールを支配するも、ブリオベッカはPA内にボールを運ばせません。

DFラインと2列目の距離感が良いです。

最初のチャンスは前半10分過ぎ。

あっさり先制点

得点を祝うエレクトリカルパレードをシャウト。

簡単に点が入ったので、不思議な感じ。

この先制点以降、ビハインドとなった高知はギクシャク。プレスが全く連動しません。前線がハードワークしても、中盤が呼応せず。

ブリオベッカは、中盤の選手がボールを受けたとき、簡単に前を向けます。

前線の選手は、抜け出しやボールを貰いに行く動きをもう少し活発にしてほしかったです。前半で3-0くらいには出来ました。高知が悪すぎるため。セットプレーの対応も悪かったです

高知はボールを奪ってからも、FW小林心の動きだしに周りがついて行けてなかったです。2失点目を怖がっている様子ありあり。

今にして思えば、先制点を取ってから、もっと攻撃を促すようなサポートをするべきだったかもしれません。

試合が終わったので書けることですが、おれは前半30分ころから眠かったです(ムサリクのように寝てはいませんが)。6日前の全社準々決勝 刈谷vs都農のように、「お互いが長所を出し合う展開」には程遠かったです。

前半終わりころには、お互いの前線がダイヤゴナルランを見せ始めますが、大きな影響はなし。1-0で前半終了。

ハーフタイムは、べか彦&ブルーキャッツのダンスショー開催。

後半開始

ブリオベッカが攻勢に出たところでアクシデント。

中枢 小島樹が(相手と接触しないところで)アクシデントにより負傷退場。

高知からボールを奪っても、そこからの展開が良くありません。

サイドにボールを預けたとき、前線との距離感が空きすぎでした。参考までに、この時間からポツポツ雨。

ブリオベッカは、残留が確定したこともあり、いろんなことを試す意図は理解できます(強調)。

この日は、峯や上松がサイドハーフ(4-4-2のフォーメーションにした場合、サイドバックの1列目にいる選手)のような位置取りをする機会が何回もありました。

後半の半分が過ぎたころ、両チームのベンチが動きます。

ブリオベッカは3人の交代。高知はケガ明けのNo.10佐々木敦河を送り込みます。

ブリオベッカの3人交代は、運動量低下&アクシデントによるもので、試合内容は向上しません。いろんなことを試す意図は理解できます(強調)。

高知は佐々木敦河がいるサイド(ウチから見て右サイド)から攻略を図ります。

この試合で皆無だった被決定機が出始めました。

本吉のビッグセーブで難を逃れますが、高知は狙いが明白。ウチは狙いが不明瞭。

選手同士の重なるシーンが急増し、嫌な予感が漂います。

ボランチの1人が前に出るのはいいです。しかし、中盤がスカスカになり、高知にセカンドボールを拾われます(この時間、ウチの左サイド 高知の右サイドは、ほとんどボールが回らなかったはず)。

ウチも高知も交代を完了させた直後の後半40分ころ。

ウチが決定機を逃した直後のワンプレー。

高知の上月が同点ゴール。高知サポーターが↓のように沸きます。

シュートを打ったとき、一瞬だけ静まり返り、ネットが揺れて大歓声が起こるというのは、おれの理想。高知サポーターが、少しうらやましかったです。

ウチからすれば、特に前半の決定機を外しまくったのが痛かったです。

攻撃のラストパスがずれたり、シュートを外すは全く問題ありません。しかし、迷いのあるプレーをしたり、瞬時に切り替えられない選手には、ものすごく腹が立ちます。

この同点ゴール以降、ラスト10分は防戦一方。昨年7月のアウェイ枚方戦を彷彿とさせる展開。

そのときのように1-5とまではいかなくても、1-3くらいで負けるのが妥当な試合内容。

DFラインギリギリでのクリアやGK本吉のスーパーセーブで奇跡的に勝ち越しを許さず試合終了。1-1の引き分け。

試合終了後

2点目を入れられずに流れを渡した攻撃に怒りが収まりません。

ホームゲーム開催日に、市川市内のお祭りのステージで来年のチーム名をフライング発表した市川市の市長は、論ずるに値しません。今後、ウチの試合であいさつを始めるとき、ブーイング不可避。「●●、●● ク ッタレ!!」コールは自重予定。目を引く行動に注力せず、地道な活動を継続してください。

↓おれの愛読書。読んでみたい方がいれば、声を掛けてください

怒りを抑えるだけで精一杯だったので、試合が終わってからコールも拍手もしませんでした。

それでも、弾幕を片付け、選手 や べか彦 によるお見送りを見たり、他のファンサポーターや関係者と話しているうちに、少し怒りは治まりました。

今年は残り4試合ですが、9月下旬(自由民主党の第28代総裁に石破茂氏が選出されたとき)の考えに変わりはありません。

では。

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