先週の試合で、おれ以外の観客が「寒すぎる」と感じた気持ちが、天に届きすぎて!?
4月とは思えない日差しと暑さとなった龍ケ崎
流通経済大学龍ケ崎フィールド(たつのこフィールド)周辺の公園も家族連れや子どもたちで賑わっていました。
キックオフ1時間前になり、アウェイチームのファンでも入れることに感謝しながら入場。
両チームの選手のウォーミングアップで、ピリッとした空気が伝わってきます。
この試合に来場した浦安ファンは20~30人程度。
やや遠距離のアウェイなので、少ない人数になるのも致し方ありません。
とはいえ、個人的にはちょっとした重圧を感じながら手拍子による応援をしました。
すぐ後ろで「センターラインの重鎮」が観戦していたからです。
いつも以上にいいパスやいいトラップには惜しみない拍手を送りました。
惜しいシュートを打ったときは大げさに「ウー!」という声も出しました。
試合内容を観ると、ブリオベッカの監督コーチ・選手は、「昨年とは違う別の登山道」を認識しているようでした。
4バックと3バックの可変システムであることは、あくまでもその一例。
DFラインから、長い距離のクサビのパス。
さらに、DFラインからのオーバーラップは、昨年までのブリオベッカで見なかったものでした。橋本龍馬への信頼感が成せる戦術と言えます。
リスクは多少あるけど通れば決定機に直結するパスがいくつもあり、「おっ」と思うことも多いフットボールでした。
しかし、PA内でシュートチャンスがあるにも関わらず、パスを選択するケースを散見。
これには不満です。
シュートを打っていいのは、VONDSに所属していた選手だけなのか?
そういう疑問が湧いてきます。
決定機でシュートを打てる雰囲気づくりを心掛けているつもりですが、1人の熱狂的ファンとしては相当な難題です。
ブリオベッカは2失点を喫しましたが、相手選手の思い切りの良さによるところが大きいです。
(もちろん、守備の修正点はあります)
先週の開幕戦もそうでしたが、相手球団のほうが「思い切りのいいシュート」を打っていました。(思い切りのいいオーバーラップは何回もありますが)
後半給水タイム直後に同点ゴールを喰らったときは、ブリオベッカの攻撃と守備が一時的に分断されているように思いました。
その後勝ち越し点を狙うも、スコアは動かず、2-2で試合終了。
逆転されず勝点1を取れたことは最低限の収穫です。しかし、今年の目標は残留ではありません。もっと上の場所を目指しているはずです。
Jリーグと違ってリーグ戦は18試合しかないので、2試合勝ちなしは厳しい現実といえます。
過去3年間と別の登山道から頂を目指しつつ、結果を出し続けなければならない今シーズン。
難しい課題ですが、PA内でも思い切りの良さを出し続けてほしいです。