1週間前のホーム開幕戦と打って変わって、春の暖かい陽気となった3月下旬の土曜日
ブリオベッカは、第一カッターフィールド(習志野市秋津サッカー場)でホームゲームを開催。対戦相手は、ラインメール青森
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おれの到着は前半終了と同時
神奈川県内での仕事を昼ころに終わらせ、首都高湾岸線を東に向かいます。この時点で、早くても前半途中のスタジアム到着予定。
羽田空港付近で、絶望的な渋滞情報を目にします。
「谷津船橋付近で災害 湾岸習志野まで2時間以上(通常だと30分ちょい)」
車のナビも、嫌な表示でした。

炎上するのは、野球のピッチャーだけで充分です
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予定を変更し、新浦安駅前のコインパーキングに駐車し、京葉線で移動。
列車内では、サイレントモードにしてYoutubeライブ中継を視聴。
レフェリーの判定に対し、両チームの選手が不満そうなのは伝わってきました。
おれが視聴中(前半20分以降)に1番いらだったのは、IJ(伊藤純也)がボールカットからドリブルで上がった場面。IJはドリブルしながら、決定的なパスを出すためにスペースを見る余裕がありました。
しかし、前線の選手が「同じタイミング、同じ矢印の向き」でスルーパスを受ける動きをした結果、大きなチャンスを逃しました。その瞬間、列車内で「この カども」と言ってしまいました。
ラインメールは、攻撃陣も守備陣も個人能力が高く、苦戦するのは想定内。
それでも、ブリオベッカは守備の奮闘により前半をスコアレスで折り返します。
おれは、この時点でスタジアム到着。
選手が控え室に戻る様子を観察しましたが、前節と比べ落ち着いていたものの 疲労がある様子も伺えました。
おれも、仕事終わりで疲労があったので、キッチンカーで飲み物を注文。

スギワゴンさんの熟成ビーフカレーライスです。
後半開始
前節よりも左サイドが安定していました。
センターバックの左は、2試合連続で牛田援が出場。菊地紘平は昨年よりも1列前でプレー。
ウチがボールを保持しているとき、右サイドの栗田詩音は前線でウラを狙う動きをしていました。
藤森だけでなくIJが右サイドに流れる場面が散見。
ラインメールの攻撃でキーマンとなるペッサは、ウチから見て右サイドでボールを受けたがる傾向があり、その対策も兼ねているように見えました。
そうなると、左サイドが手薄になりがち。ですが、菊地紘平はサッカー脳が高く、大きなポジショニングミスをしない選手だからこそできる芸当でもあります。
ブリオベッカは、個人能力の高いラインメールに押される展開。ラインメールは、アクシデントによりFW有田が負傷退場する事態となっても動じません。
ブリオベッカは、センターバックの寺田だけでなく藤森も牛田も相手との1vs1に負けない能力はあります。特に藤森は、ヘディングでボールをつなぐ技術&体幹の強さもあるので、流れの中から大ピンチを迎える場面はわずか。
しかし、チーム全体に言えることですが、「主審の特徴に合わせたプレー」をできる選手が少ないです。そこは、ベテランが多いラインメールに分があります。
とはいえ、ラインメールも審判に対する不満が高いように見えました。
ファン・サポーターの立場から見て いい試合というのは(特にスコアレスの場合)終盤になるにつれてレフェリーが目立たないこと。
守備的目線で見ると、ブリオベッカもラインメールも「大きな穴」がなく、玄人には楽しめそうな試合だっただけに、レフェリーについては少し残念。
ブリオベッカは、途中交代で入った藤山雄生(ふじやまゆいく)が躍動。
ラインメールのDF陣は空中戦ならJFLトップクラス。しかし、地上戦だと平均レベルという印象があります(この日もそうでした)。
そんなDFと対峙するのに、藤山雄生はうってつけ。
70分過ぎに入った選手については、前節よりは良かったように見えました。しかし、まだまだやれるはず。
80分ころには坂本琉維(さかもとるい 背番号30)がブリオベッカデビュー。
2年前の順大在籍時 この秋津サッカー場で決めたようなゴールに期待がかかります。
ブリオベッカは、中盤でボールを前に運べる選手が揃ったこともあり、相手PA内にボールを運び始めます。
しかし、ラインメールのDF陣は個人能力が高く、決定機は作れません。
ブリオベッカのファン・サポーターは、「マエダ!!マエダ!!」コールなどで盛り上がりますが、ゴールは近いようで遠かったです。
逆に、セットプレーのピンチで決定的なシュートを打たれますが、GK本吉がファインセーブ(この太字の箇所は、単語登録しているとかしていないとか)
ラインメールの有田がアクシデントで退場したこともあり、後半ATは7分ありましたがスコアレスで試合終了。
試合終了後
ブリオベッカの選手は、ファン・サポーターにあいさつ。
声出し応援するサポーターとしては「勝たせる空気」を創れなかった(ワンプレーワンプレーでの後押しをしたい場面で、「ワー!!」や「キャー!!」が目立ってしまった)にも関わらず、キャプテンの橋本龍馬が少しでも近い場所であいさつしようとしてくれました。
多くのファン・サポーターは拍手で出迎えます。
しかし、おれは「結果に対して腑に落ちない」気持ちでした。
勝点1が妥当な試合内容だったかもしてませんが、前線のアイデアがあれば勝点3を取れたと考えています。選手たちも同じことを考えていると信じたいです。
あいさつが終わった直後、べか彦や選手は、ファンのコールに手を振ってこたえていました。一部の選手はすぐさま 話し合う(要求しあう)様子を見て、このレポートのタイトルとおりの気持ちになりました。
価値ある引き分けかどうかの判断は1週間後
3月30日(日)13時 アウェイのニッパツ三ツ沢球技場(横浜駅からバス10分or徒歩30分)でYSCC戦が行われます。
天候によっては、10時ころからファン・サポーターの交流を目的とした花見も考えています。場所は、球技場のある三ツ沢公園内の桜山を予定
お花見のできる公園(横浜市公式HP) 三ツ沢公園(横浜市公式HP)ニッパツ三ツ沢球技場は、秋津サッカー場同様 選手との距離感が近いです。そこで、ホームゲーム以上のサポートをしていきましょう。
では
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