小島樹 期限付き移籍で加入 正直ビミョーです

小島樹が期限付き移籍で浦安に加入。

1年半ぶりに戻ってくることになりました。

この一報を知ったとき、おれは

「久しぶり!今までどこ行ってたの?てか誰?」という心中になりました。

移籍先で、何も成し遂げていないのに戻ってくるのは、残念に思います。

上松瑛のように、J3以上のカテゴリーで一定の結果を出してから戻ってくるのであれば、大歓迎でした。

小島樹は、2019年2月に加入したときは球団もチームも暗黒期でした。ピッチ内での魅力あふれるプレーで「球団の人気」も「チームの成績」も上げてくれた功労者なので、その点については今でも感謝しています。

しかし、題名にも書いたとおり、今のブリオベッカで活躍できるかどうかは、正直ビミョーです。

守備は、短い距離のプレスなら問題ありません。しかし、自陣に戻ってでもボールを奪取しようとするシーンがほとんど見られなかったので、今いる選手たちと同様にハードワークできるかは、全く分かりません。

肝心の攻撃面ですが、近くのポジションの選手たちとの相性によって、出来不出来がハッキリと別れます。

近くに幡野貴紀や田宮諒、石塚龍成がいたときはバツグンの連携でした。この3人は、とっくにブリオベッカを退団しています。

今のブリオベッカで、これらの選手に近いプレースタイルなのは、チームの人気No.1でもある村越健太です。小島樹から見て1歳年下の村越と連携が合えば、球団の人気もチームの成績も上がります。この状態のときに、伊川も近いポジションでプレーさせることができれば、優勝争いも夢ではありません。

村越でなくても他の選手と連携の合う選手がいれば、「ニコイチ」で出場させるべきです。しかし、連携ばかりを重要視しすぎると、高さのない選手ばかりとなってセットプレーのピンチで失点しまくる事態になりかねません。

小島樹の加入によってどういう相乗効果が起こるのか、全く見当もつきません。変化が起きなければ、何のために球団がカネを払ったのか批判させるべきです。

浦安ファンは(自分自身でコントローラーを持ったつもりになって)妄想を膨らませがちですが、今はJFLという舞台で戦っていることを認識して、チーム作りを見守りましょう(応援しましょう)。

では。

と書く前に、この4週間の移籍期間中に「あのポジション」の補強や「実力ある若手選手」の個人昇格も期待しています!

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