プラマイゼロ ブリオベッカ vs 横河武蔵野

先月までの暑さはどこへやら

11月下旬のような寒さとなった関東地方

10月25日 土曜日 ゼットエーオリプリスタジアム(市原臨海)でJFLが開催されました

試合前

泊まり出張先から駆け付ける道中、村上信五さんのラジオを聴きました。

そのオープニングトークで、自身の結婚発表と青森でのエキシヴィジョン出場が話題に

村上さんはエキシヴィジョンに出場し、めっちゃ楽しかったとのこと。

さらに、JFLの試合も序盤だけ観戦。個人的には、村上さんが観ているときに「夢の国系チャント」連発でも良かったのかなと反省 していません。

ラジオを聴きながらスタジアムに着いたのは12時過ぎ

キッチンカーは3台

本気のサポートをする予定だったので、朝7時半に食事をしてからは、何も食べません

(キッチンカーに対する意見は、以前と変わらないので省略)

ピッチ内で選手のウォーミングアップが始まった後でした

横断幕は掲示済

ウチの球団所有幕

横河の応援幕

小雨が降っており、メインスタンドから見て左から右に風が吹いていました。気温は14℃ 何もしなければ寒い状況です

スタンドに入ると、屋根下だけ観客がいる状況 屋根がないところには数人しかいません

その一方で、コンコースはそれなりに賑わっていました。

ランダムではありますが100円の選手カードが好評の模様

べか彦のも混ぜてほしいところ

本日のべか彦は、ハロウィン仕様

ド派手にやってほしい気持ちもありますが、ウチの予算では厳しいです

ピッチ内アップが終了し、スタンドは雨に打たれる音だけが響きます。

闘いの前の静けさ

この日の観客は223人でしたが、うち50人以上は横河のサポーター

選手入場前、観客のみなさんには3通りの演説をします。拡声器は使っていません

横河サポーター向け→「ムサリクのような大きい屋根はないですが、楽しく観戦してください」

ウチを応援する子どもたち→「風邪をひかないように応援しましょう」

いつもの演説→「今日来ているみなさんは、選りすぐりです。屋根の下でも熱くサポートしましょう」

ピッチ上ではボールボーイの紹介が行われます(この日の実況を務めた吉田遼平さんは、下部組織ではなく育成組織と言えていました)

そして、選手入場

横河の選手は、写真撮影までウインドブレーカーを着ていました

前半開始

ブリオベッカがペースを握っていましたが、横河が守備時に埋めるべきスペースを掌握してからは、試合の流れが完全に停滞

横河はYSCCほど攻撃に特長のある選手はいないので(好調時の後藤京介は別)、カウンターを喰らっても被シュートまで持っていかれる展開になりません。

ピッチコンディションは悪くなく、ゴロのパスがよく走る&グラウンダーのシュートが有効な状況を利用してほしかったですが、その意識も薄かったです。

時間が経つにつれ、シュートまで持っていけるシーンが少なくなります

ストレスが溜まった結果 いつも以上に、主審や副審へのジャッジに不満を露わにする場面が増えます

おれの意見として、村田主審はいつも通り大きな問題のないジャッジでした。しかし、副審1の横山さんは流す傾向が強く 副審2の橋本さんはファールを取る傾向があり、そのギャップに苦しんだ印象はあります。

ここ1~2か月の間 ウチの選手は、アウェイのほうが生き生きとプレーしている印象を受けます。

精神的なプレッシャーで自分たちを追い詰め 視野が狭くなって、周りを見渡しながらのプレーができていない 印象があります

柏レイソル公式 日立台広報日記 2008年3月18日

完全に蛇足ですが、別の記事を貼っておきます

柏レイソル公式 日立台広報日記 2008年8月29日

この日の試合に話を戻すと、おれはもどかしい気持ちでした。

声出しサポーターの人数は、2週間前の青森よりも少ない状況なので、前半のサポートは少しセーブ。

浦和レッズが同じようなサポートをすれば、ボイコットと揶揄されていたでしょう

しかし、いいプレーや惜しいプレーには拍手を送り、ため息が出そうな場面でも選手を鼓舞することは心掛けていました。

しかし、ピッチ内ではボール非保持のチームに対して、攻撃の引き出しが少なすぎます。相手の順位は関係ありません

相手はウチのことを研究してきますが、ウチは相手のことを研究しないのか?と思える展開

・ラストパスが出るかもしれない場面で、同じ方向に同じタイミングで動き出す選手たち

・ウィングバックの選手は裏を狙うのに対し、囮の動きができない

・バイタルエリアを使う意識が弱い

9月末のYSCC戦を観ている気分でした

この戦術を継続するのであれば、オフシーズンに、

サイドからカットインでシュートを打てる選手(栗田詩音や山崎広大もできます) や バイタルでボールを受けることのできる選手 や 前線でクロスに対しダイヤゴナルランで動いてシュートまで持っていける選手の補強が求められます。

そして、前半終了間際に失点。

直前の山崎広大のファール(警告)に対し、アドバンテージを取りプレーを続行された村田主審のナイスジャッジでもあります

すぐ近くで観ていましたが穴熊の守備なのに、選手たちは極端な視野狭窄でした。一体感がマイナス

横河応援席からは歓声 横河のベンチ入り選手の中には、ウチのベンチ前を通り過ぎる人もいました←これも警告を出すべき

屋根下にいるウチのサポーターはデカいため息

そして、ウチの声出しサポーターは凍り付きます

失点した瞬間、おれは「しばらく観察させてください」と伝えます。コール等は特になし

すぐに前半終了

声出しサポーターの中には、最前列まで降りて選手を励ます方もいました。

それでも、おれは静観

この日は雨のため ピッチ内でのダンスショーは中止

べか彦は、コンコースにいた模様

出場選手が下がった後も、おれはベンチ入り選手のアップ と ベンチの様子を観察

前半終了4分50秒後

都並監督がベンチから立ち上がります。これまでの中で、最も長い作戦会議でした。

都並さんがロッカールームに移動するとき、ピッチに向かって

「碧と小島!!」と叫びます

後半開始

松山碧と小島樹が送り込まれます

小島の個人技によるサイド突破と

バイタルエリアを使いたい意図が見えます

後半キックオフは横河からでしたが、プレースキッカーの鈴木龍之介が敵陣深い位置でスローインを与えるように蹴りだします。ボール非保持チーム特有の戦術

(1人少ないチームが1点リードしている試合終盤 ゴールキックを同じように蹴ることは、たまにあります)

ブリオベッカは、前半よりバイタルエリアを使う意図が見えるようになります。

横河のDFラインをいかにズルズル下げさせるかがポイント。

しかし、前線で起点になる動きがつくれません。

横河も選手を交代した影響により、ウチの左サイド(つまり、ブリオベッカ声出しエリア目の前)では双子のマッチアップが繰り広げられていました(山崎広大と山﨑舜介)。

このマッチアップを近くで観たいファンは、声出しエリアに入ってきてもいいのに と思いつつ山崎広大を応援します。

山崎広大や栗田詩音は、カットインからのシュートを狙ってもいいのに と嘆きつつ時間が経過.

(外れたとしても、何本か打てばバイタルエリアが空く可能性が高まる)

バテるような気象条件ではないので、後半15分~25分にかけては、両チームとも動かず(動けずといったほうが正確かもしれません)

後半30分ころから、両チームとも交代を進めます。

ウチは、多少力づくでもゴールを狙いに 横河は自陣でのプレスを強める狙いのある交代

この時間帯あたりから、サポートのボルテージを上げ始めます。

流れの中からでも、カモン浦安を歌い始めます。

試合後にYoutubeライブ中継の映像を観て気づいたのですが、声出しエリアから離れた屋根下では子どもたちが「ブリオベッカ」コールをしていました。全く気付かず。

この気象条件では、屋根下から声出しエリアへの誘導も難しかったですが、今後も↓のようなことは行っていきたいです。

しかし、時間はどんどん経過。村田主審は遅延行為にうるさい(世界基準だと普通)ので、後半ATの時間も少ないはず。

なのに、クロスは単純 相手PA内での駆け引きも単純なので、ゴールの予感は薄かったです。

後半ATに入るころ 横河はウチの陣内で鹿島る動きを見せます。明白なウノゼロ狙い

後半ATは3分の表示。声出しサポーターは、浦安三社祭のかけ声「マエダ!!マエダ!!」でサポート。横河は自陣PA内にフィールドプレーヤーが集まり、シュートを打たせないことを徹底

したつもりだったはずでした。傍から見れば、明らかに視野狭窄でした。

ウチがスローインを経て、右サイドでゴロのパスをポンポン回します。

前半終了間際に得点した横河のように

PA内に入った松山碧が、絶妙の間合いでPA外にパス

そのパスには「ミドルシュートを打ってください」というメッセージが込められていました。

パスに対し、横河は明らかにシュートブロックが遅かったです。

ミドルシュートが豪快にネットを揺らします。

どうてん

おれは、ネットが揺れた瞬間「(以前 16,000円でオーセンティックユニフォームを買った)藤森が決めた!!」と嬉しくなりましたが

横河の選手 半数以上が、拳銃で撃たれたように倒れている様子を見て、逆転を狙えると判断

横河応援席や屋根下の様子は分かりませんでしたが、得点を祝うエレクトリカルパレードも 藤森コールも無し

ネットが揺れた2秒後から、かすれ声で「マエダ!!マエダ!!」コールを続行。

しかし、キックオフ後 最初のロングボールの競り合いに負けて、再開後30秒後に試合終了

ブリオベッカは、見事な同点ゴールがあったものの引き分けに終わりました。

試合終了後

横河の選手は落胆の様子を隠せません。

GK若林学歩は、10秒以上PA内で座り込んでいました。

おれは、「若林!!ナイスキーだったぞ!!立ち上がれ!!」と声を掛けます。

整列が終わり、選手たちはあいさつに来てくれました。

この場面でも、おれは観察

多くの選手は、無理やり納得している表情をしていました。

他の声出しサポーターから「藤森」コール(おれは見事なゴールが決まってから、藤森コールを失念していました)

その後は、ゆっくり球団所有幕の撤収

昔の市原臨海ネタ や ジェフの大一番の試合の話で盛り上がります。

主に、2003年ころの市原臨海 や 旧国立でのプレーオフ決勝千葉vs大分 が話題に。

幕の撤収作業には、育成組織の子どもたちも来てくれました。

何年に産まれたの?と聞いたところ「2012年」との返答

旧国立でのプレーオフ決勝千葉vs大分があった年です。

当然、オシムも ジェフがJ1にいた時代も 知りません。

最後に、「風邪ひくなよ!!」と言って別れましたが、

この気象条件で甚平を着ている野郎が言うセリフではありません。

(参考までに、甚平を着ていると試合前は寒く感じますが 試合後は適温に感じます)

選手のお見送りの様子は分かりません(雨なので時短)が、悪くない雰囲気だったことを想像しながら、スタジアムを後にします

 

来月の今ころには、公式戦が終了しています。

選手 スタッフは、よい準備を

おれとしては、より一体感をもったサポートをするための試行錯誤が続きます

パーパス実現に向けて、地道な努力を継続しましょう

では

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