関東サッカーリーグ1部 前期終了

今年は例年以上に優勝チームが読めないリーグとなっています。

9試合消化で、首位チームが勝点18(消化試合数のちょうど倍)というのは、例年にない混戦です。

参考までに、過去4年 前期終了時の首位チームの勝点を挙げると、

2021年→(12チームが参加)11試合で勝点25

2020年→(後期のみ開催)9試合で勝点23

2019年→9試合で勝点22

2018年→9試合で勝点25(!!)

 

残留争いに目を向ければ、

(昇格チームが出なければ自動降格)となるブービーは、2試合消化が少なくて勝点8

自動残留圏ギリギリの8位は、勝点10

4位チームですら勝点12なので、残留争いは かつてないほどの大混戦です。

ブリオベッカは9試合で勝点11

今の勝点よりも強い印象を受けますが「勝ったチームが強い」ので、現状は弱いチームといえます。

天皇杯本戦1回戦のvs筑波大 の試合内容を続けることができるなら、9試合で勝点25は取れます。それを続けることができれば、今ころJFLでダントツ首位にいます。

大きな要因は、水を運べる 橋本龍馬と伊川拓の過労による運動量低下。それをカバーできる戦略もなし。

守備は極端に悪くないです。しかし先制点を取れない焦りが、チームに蔓延しているように思えます。

過去には、最初のトラップやドリブルで、相手を剥がすことのできる選手もいました。しかし、今はほとんどいません。

残り9試合で期待すること

試合中は自分たち(ブリオベッカ)のことばかり考えないことです。全試合勝点3が必要な状況ではないです。

相手の置かれた状況を把握し、相手の嫌がることを徹底してください

(最下位のチーム相手に、後半45分間シュートゼロで完封負けを喰らうチームなので、どんな戦術でもサポートします)