素晴らしきアンチフットボール ブリオベッカvsアルテリーヴォ和歌山

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2022年の地域CL 2日目

ブリオベッカは、アルテリーヴォ和歌山と対戦しました。

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10:45キックオフの1時間前に開門となりましたが、アルテリーヴォのファン・サポーターはこの時点で30人以上がいました。

かたや、ブリオベッカ浦安のファン・サポーターは10人程度。

「自分たちらしい応援」という個人的キーワードが脳裏をよぎります。

会場のポカリスエットスタジアムは、陸上競技場ですが客席の傾斜があり、メイン・バックは屋根も大きく観やすい環境です。

この日は快晴で、日なただと少し暑い陽気。浦安ファンの応援場所は南ゴール裏で、大型ビジョンの影なおかつ太陽を背に受けるため、甚平でも応援はしやすかったです。

本当なら、試合内容のことを細かく書くべきなのでしょうが、スコアが動いた場面以外は、あまり覚えていないです。

覚えているのは、ブリオベッカの試合内容が2013年ころの松本山雅そっくりのアンチフットボールということです。

サイドの選手が積極果敢に前へ出ることはなく、中盤で細かいパス回しも見られず。

それでも、前線からの守備は何とか頑張っていました。明らかにコンディション不良であっても。

ブリオベッカが上げた2得点は、どちらもコーナーキックから。

傍から見れば、つまらないフットボールだったと思いますが、監督、チームスタッフ、選手、ファン・サポーターは全員が割り切っていました。

苦しい現状ですが、勝点3をとることができました。初日から応援しているファン・サポーターは、満身創痍だと思います。2年前の佐賀と違って、ファン・サポーターの数が微増なのは、和歌山相手の勝点3くらい嬉しいです(個人的には)。熱心にサッカーを観る人でなくても、ふらっと来てもらえるような雰囲気つくりは、今後も心掛けていきます。

しかし、今日は数少ない例外となります。1次ラウンド最終日。相手は、飛ぶ鳥を落とす勢いの福山シティ。ピッチ上も応援も劣勢が予想されます。

それでも、自分たちは自分たちらしく、前を向いて行きましょう。