紅葉真っ盛りの11月半ば
快晴の日曜日
ブリオベッカ浦安・市川は、ホーム最終戦を開催しました。
試合開始前
この日の試合会場は、柏の葉


開門前の時点で、アウェイのレイラック滋賀サポーターが集結
勝てば逆転優勝 すなわち J3への自動昇格の可能性十分の試合
ブリオベッカは、優勝や2位の可能性は消滅しましたが、3位入賞の可能性は残っています。
横断幕掲出の時間となり、ウチはいつも通り球団所有幕とファン所有幕を別々に貼りだします


レイラック滋賀サポーターは、相当数の横断幕を掲出
なかなか壮観でした
横断幕掲出が終わり、キッチンカーで腹ごしらえ
この日は、5台に来ていただきました
ウチのパーパスを理解していただけているか疑問に感じながら、2店舗で購入
どちらも、美味しかったです
まずは、カレー屋さんでトルティーヤ


次は、唐揚げ屋さん


開門後も、レイラック滋賀サポーターが続々来場
べか彦は、いつも通りコンコースでグリーディング
ウチのファン・サポーターも多く駆け付けていたので、べか彦は大忙し。なので、特に声を掛けませんでした。
おれは、キックターゲットに挑戦
3球で300円

半袖半ズボンの甚平 サンダルに足袋という格好で挑んだ結果、
1球も入りませんでした!!
その代わり、参加賞として昨年の選手キーホルダーをいただきました。
今後は、ファン・サポーター同士でブーイングしあいながら楽しみたいです。
そのころ、ピッチ内アップ開始
両チームとも似た内容でした
ピッチ内アップが終わり、マッチスポンサーである明治安田さんのご挨拶
そのころ、おれは(選手入場時に使う)シャボン玉スティックを子どもたちに貸し出します。
選手入場直前には、いつも通り演説。レイラックのサポーターが多くても、ウチの良さは1人1人の声と手拍子 ということは強調しました。
そして、選手入場
ここで、上松瑛のJFL通算100試合出場を祝し、ご家族からの花束贈呈がありました。大事な試合前でも、レイラック滋賀サポーターは一時的にサポートを中断。ご協力ありがとうございます。
しかし、
写真撮影のとき谷口のおっちゃんも家族と一緒になっていました。
↓のような行動をしたかったですが、自粛
なぜ↑をしたくなったのか 詳細な説明は、シーズンオフのレポートで書きます。
明治安田さんのキックインセレモニーもあり(手短にしていただいた)、ウチのスタメンの記念撮影が終わったのは12時59分15秒
バタバタでキックオフ
試合開始
豚が空を飛んだ
これは、現実にはまったくありえないことを示す修辞技法の慣用句。
英語では、よく使われる表現です
二百瞬の隙を与えた結果、開始10秒で失点
とある選手が二百瞬の隙をつくった理由を3つ推察すると
1.上松選手のセレモニーに、谷口のおっちゃんが入ったことに(おれと同じく)憤りを覚えた
2.ウチのアホな運営が段取り不足で、キックオフ直前バタバタになった結果、脳内が起動しなかった
3.上松選手の嫁さんが、物凄く美人だったので嫉妬した
とても強いチームが相手だったら、
あきらめなくても、そこで試合終了ですよ
という試合展開
しかし、この日はそうならず
いつもよりも、中盤でボールを回せます
レイラックは選手層が厚く 特にFWは2チーム分つくれ、なおかつどちらのチームも優勝争いできそうな実力者揃い
そのFWのプレスには少し苦しみましたが、中盤のプレスはさほど連動せず。
いつもよりも多くバイタルエリアでボールに触れる展開。
でしたが、中盤でボールを受けるときの「体の向き」が悪いシーンが連発
ボールを受ける前の準備不足が露呈
チャンスを作れるはずなのに、もどかしい展開です。
絶好の位置で直接フリーキックのチャンスもありましたが、全く生かせず。
それ以外にも、セットプレーのチャンスはありましたが、無得点。キッカーの質に問題ありあり
レイラックは、とにかくFWの個人技が強烈なので 守備は少し手を焼きました。
とはいえ、意表をついた攻撃は少なかったので、ある程度は対応できていました(ウチがハードワークすることが前提)
前半半ばになると、選手よりも目立つ人がいました
それは、主審の西山さん どちらのチームからも抗議続出(少し先の話をすると、前半終了時 ウチのキャプテン 橋本龍馬が、西山主審に長い時間説明を求めていました。今シーズン初めての出来事)
5年前にJ1でも主審を務めて、現在42歳 そんな方が今はJFLで笛を吹いている。後は察してください。
ちなみに、今年1級審判となった小林拓矢さんと菊地俊吾さんは、早くもJ3の主審を何試合か務めています。千葉県の審判の星。
両チームのサポーターが、審判に対しフラストレーションを溜めるころ、
レイラックの左サイドを主戦場とする13番の選手は、ウチのサポーターからいじられていました。
正当ではないタックルでウチがファールをしたとき、「Jリーグの基準じゃファールはないぞ!!ほかの選手に伝えてあげて!!」とか
サイドの裏を狙ったボールに追いつけず、ウチのゴールキックとなったとき、「(ウチのサイドの)広大だったら、ボールに追いついたぞ!!」とか
果ては
コーナーキックを蹴るとき、スネアを叩くファンから
「おれのTwitterをフォローしてくれたのに、即フォローを外さないでくれ!!傷ついたぞ!!(実話)」と言われたり、
誹謗中傷ではないイジりがありました。
ピッチ内は、締まらない内容で前半終了。
1点ビハインドのハーフタイム
べか彦&ブルーキャッツのダンスショーが行われました。
そのとき、ベンチ入りしていたIJ(伊藤純也)とジョニー(若杉)はロッカールームに下がるのを確認。
ウチの声出しサポーター内では、
「(兼業している)ブリオベッカ以外に好きなチームで、最後に直接フリーキックが決まったのは、いつか覚えているか?」という内容に
本業鹿島のサポーターは覚えていないとのこと
副業柏サポーター方も同じ回答
副業仙台ファンのおれは、即答で答えられます。
ただし、それを答えると「とても傷つく人」がいるので言わないでおきました。
おれの見立てでは、「同点に追いつくには直接フリーキックを決めるしかない」という考えを持っていました。
後半開始
ブリオベッカは、前半よりも中盤でのボール回しが良くなります。
被カウンターが少し怖い状況ではあるものの ビビっていては完封負けするだけ。
FWの東がボールを受けに下がっても、誰かがそのスペースに走る動きができていました。
少しずつ押し込み始めたところで、結果が出ます。
FWやウィングが少し下がったところ、左サイドに「勝負ができるスペース」を空けることに成功
空中戦に強い選手が ゴールに向かって動き出さないときに、クロスを上げます。
空中戦に強い選手が動き出さなかったので、伊吹山のように高いレイラックDF陣は一瞬フリーズ。その上を通過。
ファーに詰めていたのは、右ウィングバックの栗田詩音
どうてん
サポーターは、得点を祝うエレクトリカルパレードをシャウト
その直後、
2年前の試合のようにレイラック守備陣は一時的に混乱。ブリオベッカは、いい位置で直接フリーキックのチャンス。
おれがハーフタイムにイメージしていたような絶好機。フリーキックを得た瞬間、おれは「IJ頼むぞ!!」と絶叫
声出しサポーターは、「カモン浦安」で全力サポート(Youtubeライブ中継を見返すと、解説の長谷川太郎ストライカーコーチが 解説6年目で初めて「サポーターが盛り上がっている」ことに言及。それくらい、おれ含め声出しサポーターは本気でした)
ボールの前に立つのは、IJとジョニー
レイラックの壁は7枚
ブリオベッカサポーターの声援は段々大きくなります。
西山主審が笛を吹きます。
フリーキックを蹴ったのはIJ
レイラックのGK櫛引の脇をかすめたと思ったボールはポスト直撃。
おれは、一憂せずサポートを続けます。しかし、そのこぼれ球を決められず。
おれは、がっくり崩れ落ちました。
このフリーキックのチャンスを逃した直後、レイラックは選手2人を交代。どちらのポジションもFW。分かりやすいメッセージが込められていました。
ウチが大ピンチを招く場面もありました。DF陣は猛省すべき試合ですが、本吉のビッグセーブによりゲームは壊れません。
すると、レイラックはパスの出し手を増やす交代。
その交代を受け、ウチは勝負手
キャプテンの橋本龍馬に代わり4か月ぶりの出場となるNo.10峯勇斗
キャプテンマークはIJへと引き継がれますが、そのキャプテンマークを巻いたのは、西山主審。お手数をおかけしました。
この時間以降は、安定したジャッジでした。
峯が入ったときは、左サイド敵陣深い位置でのスローイン
そのボールを受けた峯に、レイラックはマークを集中させます
再びボールを受けたときもマークが集中。峯は、昔のレイソルのフランサを見ているようなマークのされ方でした
峯にマークが集中した結果、周りがドフリーでした。
こぼれ球に対し、栗田詩音がPA外から左足一閃。
逆転
栗田詩音が喜んでいる姿と同じくらい、レイラックのGK櫛引が「あの位置でドフリーにさせるとは、どういうことだ」という怒っている姿が印象に残りました。
ブリオベッカは、後半30分に逆転。
同点のとき以上に、サポーターは盛り上がります。
しかし、ピッチ内はレイラックの波状攻撃を受ける状況
レイラックが交代枠をすべて使い終わった後でも、ウチのベンチに迷いがありました。
結果、すぐにセットプレーから追いつかれます。レイラックのサポーターは大歓声。
ベンチの最大の敵は、相手ではなく温情。開幕直後だったら温情采配も理解できますが、この時期に、そういった思いやりは不要。
この後は、中盤がオープンになる一進一退の展開。個人技に勝るレイラックのほうがチャンスを作りますが、本吉神のスーパーセーブで何とかしのぎます。
スタンドは、ある程度盛り上がりました。フットボールは感情揺り動かし装置と言われていますが、それを少し味わった気分。結果は2-2の引き分け。
ウチに携わる全員がピッチ内外で良い準備をし、試合中は勝点3を取るために集中していれば、間違いなく勝てた試合でした。
試合後
選手がピッチ上から あいさつに来てくれたとき、
おれは「こんなもんじゃないだろ!!まだまだやれただろ!!」と檄を飛ばします。
引き分けに終わって残念な思いを持ちつつ、おれはコンコースに向かいます。
ホームゲーム最終戦なので、帰路につく観客・サポーターに対して直接お礼を言うためです。
昨年は、おれ1人だけがあいさつをしていましたが、この日はボランティアの方1人が先立ってあいさつしていました。パーパスからすれば当然のこととはいえ、嬉しいことです。
ピッチ内ではホームゲーム終了のセレモニーが行われていたようですが、その考察はまた今度
レイラックのサポーターにも声を掛けていただき、おれはJ3昇格に向けた入れ替え戦での躍進に期待していることを伝えます。
試合終了から1時間くらい経ってから、選手やべか彦が出てきて、サポーターをお見送り。
夕日に照らされる紅葉をバックに、この光景を見るとシーズンの終わる実感が湧いてきます。
次のリーグ最終戦 おれは不参加。
少しでも勝点を積み上げられるよう 良い準備をしましょう。
ピッチ内外でのシーズン振り返りは、また今度にします
では














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