梅雨が明けたような真夏の陽気だった7月の土曜日。
栃木市で試合を観る前、浦安市の元町地域で腹ごしらえをしました。
創業明治時代のそば屋 天哲の「天哲そば」
冷たいそばの上に、揚げたての天ぷら
次の店へ移動する前に、「はなくそ一発」(正式名称は重兵衛商店)へ。
浦安鉄筋家族のロケ地にもなった駄菓子屋です。
真夏の暑さだったので、ラムネを購入
ラムネを飲み干した後、ジャンケンマンフィーバーに課金。
グーしか押さなかったら、0勝6敗でした。
気を取り直して、浦安ファンにはおなじみの「ひねもすのたり」
エビフライ・メンチカツ・白身魚のミックスフライ定食。
ソースをつけなくても、おいしくいただけます。
まんぷくになったところで、他の浦安ファンの車に同乗させていただき、栃木市へ向かいます。
道中、渡良瀬遊水地が見える道の駅に立ち寄りました。
遊水池よりも、土手で行われていた少年サッカーに目が行きます。
田園風景の中をひた走り、浦安から2時間ちょっとで
栃木シティのホームスタジアム「CITY FOOTBALL STATION」に到着。
客席とピッチが近い点についての説明は省略します。
ほどなくして、サブグランドからピッチに選手が出てきて、ピッチ内アップ開始。
(球団製作の選手横断幕は、ファンが直接関わっていないので、掲出や撤収は基本ノータッチです)
大けがを負い、2年目で初のベンチ入りとなった石塚龍成には、大きな拍手が送られます。
しかし、有望な若手選手が再びベンチ外であることには不満です。その選手は未だ出場ゼロ。やる気が落ちないよう、周りが配慮しなければ、チーム全体の士気が大きく低下します。
↓この日のスタメン
ピッチ内アップ時は、ボールがスタンドに飛び込む場面が多いです。しかし、ボールボーイがゴールマウス近辺に複数人来てくれました。ホームチーム運営の配慮が、見て取れます。
ピッチ内アップが終了し、選手入場を迎えるところで、異変発生。
雨が降ってきました。雷も近づいているようです。
選手が入場してくると、土砂降りの雨になります。
コイントスで勝ったブリオベッカが、エンドを替えます。栃木シティボールでキックオフ。
キックオフとほぼ同時に、視界が10mメートル程度しか利かない豪雨。
ブリオベッカは、コーナーキックにピンチを与えたように見えます。そのピンチをクリアしたように見えます。
この時点で、試合が中断。キックオフから1分しか経っていません。おれは手荷物を30秒くらいでまとめ、アウェイ自由席を見ると、既に浦安ファンは客席から撤収済でした。
おれも、そそくさと屋根のある場所へ避難します。この頃には、雷が近づいているのが、ハッキリと分かります。
屋根のある場所で、あまり面識のない浦安ファンと話をします。どうやら、2019年のアウェイゲーム(vs川向こう)で、乾杯していたようです。
そのときの思い出話をして、懐かしい気分になりました。この試合が行われたのが、5年くらい前の感覚です。いつの日か、再び浦安ファンで大いに盛り上がりたいです。
全員が避難して、雨は弱くなりましたが、雷が遠ざかる気配はありません。
この間もスタジアムDJの山口あやさんは、アナウンスを続けています。
観戦者が避難できる場所の説明・避難する際の注意事項(足元に注意、傘をささない等)・試合の再開見込み・今後の雷雨状況の見込み…観戦者を不安にさせない100点満点のアナウンスでした。
観戦者の避難が完了した後、急きょ プロモーション部 若林学さん&山口あやさんのトークショーを開催。時折、今後の雨雲情報を入れながら、トークショーをしていました。
避難している観戦者を飽きさせない工夫は、評価すべきです。
ブリオベッカの声出しは、雨が小降りになったタイミングを見計らい、鳴り物類や自分たちの荷物を回収。この時点で、アウェイ自由席に残ったものは、球団製作の選手横断幕のみ。
そして、近くの駐車場に停めていた車へ避難。冷房をかけたら、一発で風邪をひきそうになるほど、全員びしょ濡れです。
ほどなくして、新たな雨雲が近づいてきて、再び大雨に。
そして、19時すぎに試合中止の一報が入ってきました。
道路が少し冠水している箇所もありましたが、無事に帰宅しました。
気の早い話ですが、この代替試合は、平日に開催するしかないでしょう。なぜなら、全社が開幕するまで、栃木シティは全ての週末にリーグ戦が予定されているからです。
CITY FOOTBALL STATIONは、栃木シティ所有なので、施設の調整は問題ないはず。
東京都が緊急事態宣言下での開催は考えづらいので、シーズン終盤に組み込まれる可能性が高いです。そこまで、優勝戦線に食い込み続けるため、浦安の選手は常に自信をもって(ベテランは、若手に自信を持たせるよう)プレーしてほしいです。