地域の人に愛されているのか?
地域内で大のサッカー好きにだけ愛されているのか?
クリアソンの地域CLを観戦
地域CL最終日 クリアソン新宿vsFC徳島 をクリアソン側応援席で観戦しました。
おれはこのTシャツを着ていたので、明らかに浮いていたでしょう。
周りのクリアソンファンは家族連れが多く、女性の比率も高かったです。
隣にいた女性は、スターバックスのコップを持ちながら見ていて、サッカー観戦に慣れていない様子。
その女性だけでなく客席全体の盛り上がり方も、通常の地域CLとは異なっていました。
チャンスになっても客席が沸き立つことはなく、シュートシーンになってからテンションの上がる雰囲気。
地域CL独特の緊張感や悲壮感はなく、最近ファンになった人やサッカー観戦初心者が多かったことが伺えます。
ブリオベッカの場合
クラブビジョンの文章内に、「地域」という単語が何回も出てきます。
今年のリーグ戦2位が確定して以降、浦安市内の飲食店(チェーン店除く)を意識的に多く利用していますが、ポスターを貼っている店はほとんど見かけません。ブリオベッカ浦安のことを話しても、「聞いたことはある」という反応だと、比較的良い方です。
クリアソンの場合はポスターを掲示している店が多く(以下リンク)
https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1u30eGV29AA3C3OoVXwKu4qIAXT0cT8ai&ehbc=2E312F
営業力がずば抜けています(自分たちのサッカーの魅力を伝えるだけでは、こう上手くいきません)。
ブリオベッカのホームページを見ると、私たちの目指すサッカーの項目で
マーカーを引いて大文字にしていることも特徴に挙げられます。
注.他の関東リーグの球団ホームページで、そんなことをしているところは、他にありません。
目指すべきサッカーがはっきりしているのは、素晴らしいことです。とはいえ、その想いだけで
「地域に愛されるチーム」となるのは難しいです(清水や藤枝、浦和といったサッカー文化がある場所ならともかく)。
ブリオベッカに求めること
クリアソンのホームページの中で、好きな文章があります。
「新宿」という項目の中にある
人をサッカーでつなぎ合わせる の一文です。
サッカーが主役ではなく、あくまでも人が主役。そんなイメージを思い浮かべます。
サッカー好きだけの集まりでは、全国リーグを浦安で開催することは困難です。
球団広報やホームゲームのライブ中継については、本当に頑張っています。
8月下旬~10月上旬の現場(サッカー)は、魅力あふれる内容でした。しかしそれだけではベカスタを満員にすることはできません。
来年は、大注目チームが関東1部に昇格します。ベカスタに市外の観客も入れるようになれば、ある程度は盛り上がると思いますが、謙虚な心を持ち、人の輪を大きくさせたいです。