朝晩は秋の気配がする9月半ばの3連休の初日土曜日
ブリオベッカ浦安・市川は、アウェイでのミネベアミツミ戦に臨みました。
椎葉村へ
おれは、宮崎日帰りの強行日程
行徳駅からバスで羽田空港に向かいます。

30分くらいで空港到着

宮崎空港に着いたのは、8時半過ぎ
ここからが、長い行程です
日向市まで北上して、そこからは少しずつ山に入ります。
段々と人家が少なくなり、海のイメージが強い宮崎県とは思えない光景

高千穂のような観光地では、高規格道路もありますが、ここら辺はある程度整備された一般道
宮崎空港から3時間で椎葉村に突入
椎葉村:九州山地の中央に近い場所人口 は2千人ちょい、 537.35㎢という広大な面積を有し、その約96%が森林で占められる緑豊かな村

2011年に1回だけ行ったラオスを思い出すような「のどかさ」
小さい看板が何か所か接地されており、迷うことはありません。
そして、展望台へ




深呼吸して、のんびりしたくなる景色
でしたが、おれの他にもう1組が来ていました
その方から、山栗のおすそ分けをいただきます(一応、生でも食べられた)
展望台を離れ、村の中心部に向かいます。
Aコープという商店はある規模感
観光スポットは、昔の屋敷

しかし、おれは「村交流拠点施設Katerie(かてりえ)」に惹かれました

木のぬくもり ハンモックやビーズクッションもあり、図書室もある
村の方々が交流できるキレイな場所でした。
観光協会に立ち寄ると、11月に行われる平家まつりのポスターが飾られていました

浦安市猫実出身の青山新さんのトークショー&コンサートが行われるとのこと。

青山新さんは、宮崎県椎葉村観光大使になったばかり。
観光協会には、トークショーやコンサートの問い合わせが増えているらしいです
立派なパンフレットをもらい、タオルを購入して、次の場所へ
小さい物産センターでは、産直のナスを購入。生でも食べれました。

椎葉村に1泊したかったですが、日帰り強行のため 泣く泣く次の場所へ。
日向市の手前には、期間限定 栗きんとん の店がありました。
ビックリするくらい美味しかったです。

そして、目的地
スタジアム到着
都農町藤見公園陸上競技場には、キックオフ15分前の14時45分到着
宮崎市よりも日向市に近い場所の都農町。近くには、梨やぶどうの直売所が何軒もありました
スタジアムは、簡素な造り


スタンドに入ると、マナビス宮崎支社の方々が20人近く駆け付けていました。
いつも、ホームゲームのサポーターよりも強力なサポートをしてくれます。
あいさつを一通り済ませ、シンプルなコールと歌に徹することを伝えます。
先週のヴィアティンの応援を見て実感しましたが、ウチのサポートは声と手拍子が基本
特に、マナビス宮崎支社のサポートがあれば、そのパワーを邪魔することなく選手に届けるのがベスト。なので、ANAで移動したにも関わらず、拡声器も鳴り物も持っていきませんでした。
選手入場時の歌もなし。チームコールで選手を出迎えます。

おれ自身は、宮崎県内でほとんど食事を摂らず(スタジアム前にはおいしそうなキッチンカーが2台)、けっこう本気でサポートを開始。
試合開始
先週よりも良い立ち上がりに見えました。シャドーのポジション取りも良かったです。
しかし、最終ラインでボールを狩っ触られます
PA中央 ドフリーでシュートを打たれます。
完全にやられた!!と思いましたが、そのシュートはバーの上を飛んでいきました。
マナビスの方々が声援を送ったのに対し、おれは
「相手のシュートが外れたのは、サポーターの力のおかげです」
と言うと、さらに盛り上がりました。
おれの応援の裏テーマは、「時々、松木安太郎になる」こと
球団のパーパス「サッカーでともに成長し、まちを楽しくする。」を実現するためには、vs沖縄SVの松木さんの目線で伝えることが大事。
その直後、ウチの選手が相手PA内に侵入。相手のミネベアミツミはゴール前を固めますが、PA外からミドル一閃。ボールはバーを叩き、インゴール(近くで見ていたミネベアミツミのサポーター談)
そのシュートを打った選手は喜び、おれはガッツポーズ。
でしたが、副審2はノーゴールの判定。昨年の横河vs浦安でも酷い判定を連発していたので、その副審に「熱い叱咤激励」を飛ばしかけましたが、自重。
(試合全体を通して、主審の中山さんや副審1は納得できる判定でした)
マナビスさんだけでなく、スタンド全体が変な空気に包まれます。
おれは、マナビスさんに対し「JAR(ジンベイ・アシスタント・レフェリー)だったら、間違いなくゴール」と言いかけましたが、止めました。
その選手は、次節決めたら、いろんな意味でカッコいいです。
この誤審以降、ウチは攻勢を強めます。
ウィングとワントップの井上翔太郎は連携が取れていて(どの選手も起点になる動きもでき、裏に抜ける動きもできた)
左ウィングバックの山崎広大や右ウィングバックの栗田詩音も、裏に抜ける動きや中に入る動きが良かったです
ミネベアミツミは、ボールを奪う場所が定まりません。
攻勢を強めることができたのは、この日のダブルボランチ 松山碧と坂本琉維の出来がパーフェクトだったから。
ミネベアミツミのロングボールを中心とした攻撃に対し、セカンドボールの奪取率が悪くなく、攻撃でもシャドーのマークを分散させるようなポジション取りができていました。
先制点は松山碧が相手PA内で倒されてPKをゲットして、東駿が決めたもの
マナビスの方々は、大喜びでした
しかし、喜びすぎることなく、ワンプレーワンプレーに反応し、サポートを続けます。
ウチのチャンスが潰えたり、ミスが出たとしても、ため息や変な歓声(「キャー!!」等)は無し。
次のプレーで取り返せ!!という意思のこもった声援です。
そのサポートが効いたのか、すぐさま追加点。
藤森の縦パスが起点となり、菊地紘平との連携で崩し切ったのは、坂本琉維
見事な得点
ウチのベンチ前での喜びはほどほどでしたが、
マナビスの方やおれに向けてのゴールパフォーマンスは、とても熱かったです(伊川の退団以降 得点を決めた選手が、最も派手にサポーターにアピールしていました)
ミネベアミツミのサポーターは、いつもと変わらないサポートでスタンドを盛り上げていましたが、完全にウチのホーム状態。
2点目を決めた数分後、左サイドでスタメンの山崎広大のクロスから、上松がベテランらしいつなぎをして、決めたのは井上翔太郎
3-0
しかも、井上翔太郎は今期初ゴール かつ 2年前のアウェイ・ミネベアミツミ戦ではブザービーターで逆転ゴールを決めていて、ピッチ内もスタンドも とても盛り上がります

前半は3-0で終了。
ハーフタイムは、ミネベアミツミのダンスショーを見ながら休憩
マナビスの方から、日向夏 の のど飴&ゼリー状の小分けのお菓子をいただきます
ハーフタイムのエネルギー補給に適したものをくれたので、驚きと嬉しさがありました。
後半に入る前、マナビスの方々には「前半は終わったことなので、後半も前半以上のサポートをしていきましょう」と伝えます。
後半は ホームチームのミネベアミツミがボールを持つ時間が長くなります。ミネベアミツミサポーターによる「カモンミネベア」チャントがよく聞こえます。
ウチは、PAに入らせない&セットプレーを与えない守備に徹します。
マナビスの方々からすれば、守備に回る時間が長くなったにも関わらず「サポートの熱量」は変わりません。「もっと仕掛けろ!!」とか「もっとシュート打て!!」といった雰囲気は皆無
ミネベアミツミの攻撃が一段落し、ウチがボールを保持し始めます(ビルドアップ時の手拍子に疲れるほど)
最終ラインでボールを保持しているとき、ミネベアミツミはハイプレスをせず。
そんなとき、DFラインの選手が魅せてくれました。
センターサークル付近でボールを持つと、するするドリブル
シャドーやFWは、ボールを受ける動きをしつつも、そのすぐ近くをすり抜けます。
PA外からシュート。ゴールネットを揺らします。
菊地紘平の得点。
菊地紘平のプレー&ゴール後の笑顔に、マナビスの方々は盛り上がります。
その後は、途中交代の選手も チームの流れに乗りいいプレーがありました。辻椋大も、守備がそこそこできていました。
試合終盤、突発的に藤山雄生のワントップ。栗田詩音がシャドーというフォーメーションでしたが、プレスは掛かっていました。
結果、4-0でブリオベッカ浦安・市川の勝利。セットプレーでの得点が多いミネベアミツミに与えたコーナーキックは2本だけ
選手のハードワーク&見事なポジショニング そして、マナビス宮崎支社のみなさんの大サポートのおかげで、圧勝
試合後
谷口球団代表が、選手たち&マナビス宮崎支社の方々を記念撮影
選手もサポーターも この日の試合をスタンダード(基準)にできれば、パーパスは実現します。どんなときも、地道な努力を継続しましょう
おれは、マナビス宮崎支社の方々にお礼のあいさつをして別れます。
来年も、みなさんと一緒にサポートしたいです。
その後は、ミネベアミツミのサポーターと互いの近況報告&「今後もよろしくお願いします」のあいさつ
観客席を出たところでは、ミネベアミツミの選手・監督・コーチがお見送りをしていました(ミネベアミツミのホームゲームは、もっと多くの観客に来てほしいところ)
おれはスタジアムを後にし、
道の駅都農で買い物
高鍋町で地鶏を食べ
シーガイア近くで夕焼けを見て
宮崎市街地南でローカルなチキン南蛮弁当を食べて
当日中に浦安に戻りました








何度も書きますが、選手もサポーターも この日の試合をスタンダードにしなければなりません。
では。













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