相変わらず、浦安周辺のサッカー好きだけを対象にしている
2年前の年末のブログにも書きましたが
ブリオベッカは
地域内で大のサッカー好きにだけ愛されている状況です。
地域の人に愛されているとは言い難いです。
今年のリーグ戦が終わってから、意識して浦安市内の飲食店をより多く利用していますが、
「ブリオベッカ」という単語が少しだけ浸透してきてるのが実情だと考えています。
おれが「浦安のサッカーチームを応援しています」と言うと、バルドラールという返答が返ってくることも時々あります。
ホームゲーム最終戦(柏の葉)の観客は540人来ていただけました。
JFL準優勝という結果を得ましたが、ある程度内容の良いサッカーをしても、観客は微増にとどまるのが現状。
シーズン終了後に浦安駅前&新浦安駅前で「シーズン終了報告とお礼」のチラシを配っていたようです。
そのチラシの中で、天皇杯2回戦vs横浜F・マリノス の振り返りを大きく取り上げられていました。
数点しかない写真のうち、「ブリオベッカの選手たちが、フットボールらしい雰囲気で試合ができたことに感謝し、マリノスサポーターにあいさつしている風景」が取り上げられていたことに対し、
おれは、憤りを感じました。
何故かというと、「地域内で大のサッカー好きだけを対象」とした写真選定だからです。
「地域の人に愛されている」ことを目指しているなら、「マリノス相手にいいサッカーをしました」ではなく、「浦安に住んでいる選手がハードワークしている様子」や「浦安で練習している育成組織の選手やファン・サポーターの様子」はたまた「ホームゲーム時のべか彦」を取り上げるはず。
広報 運営 サポーターは関東リーグレベル
今年は都並監督・村田コーチ兼強化部長の元で、選手が練習でも公式戦でもハードワークした成果が出ました。ピッチ内だけはJリーグ参入に近づきつつあります。
JFL2位と大健闘! ブリオベッカ浦安・都並敏史監督の「マイ・フットボール・ライフ」(日刊ゲンダイデジタル)
しかし、ピッチ外はJFL下位~関東リーグレベルです。
サポーターのレベルが関東リーグレベルなのは、皆さんも知っての通り。おれの力不足もあります。浦和レッズ創成期の猪野さんのようなサポーターが現れない限り、すぐには解決できない問題です。
広報や運営もJFL下位~関東リーグレベルです(人手不足が最も大きな問題ですが、それだけではありません)。
先ほどの話に戻ると、ブリオベッカという単語を知っている人と浦安市内で話をして、天皇杯本戦でマリノスと対戦したことを知っている人は、あまりいませんでした。
都並監督は、ホームゲームを浦安で開催できれば(仮定)、下部組織も充実しているので1000人、2000人の動員も期待できると思っているようですが、
マリノス戦や過去の動員を考えると、2,000人は盛り過ぎです。(これまでの最多観客数は2019年のvsVONDS市原 1,477人 この試合は明治安田生命さんの動員あり。動員なしだと2019年のvs川向こう 1,408人)
広報や運営、サポーターは「もう一工夫」しないとJリーグどころかJFL平均にすら届きません。
今年になってから急に「Jリーグ参入」を表立って主張し始めていますが、
Jリーグ参入は手段であって目的ではないことを意識しないと、地域内で大のサッカー好きにだけ好かれるチームで、99%以上の浦安および周辺地域市民は置いてけぼりになります。
選手はピッチ外でもハードワーク
選手たちは、リーグ戦翌日でも地域活動に貢献してくれる等、本当にありがたいですが
地道な行動をどのように継続させるか を考えていきたいです。
年内のブログは、これで以上となります。
みなさん、よいお年をお迎えください。