8年ぶりのケーズデンキスタジアム水戸

先日、水戸ホーリーホックのホームゲームを観戦しました(2月27日の試合)。

それ以前、直近で水戸のホームゲームを観戦したのは2014年のこと。

ホーリーホックとは関係ない天皇杯では2回来ていますが、リーグ戦を観るのは8年ぶりです。

8年前のマッチデープログラム

8年前の大分戦

雨が一時的に降っていた影響もあり、観客数は今年の開幕戦よりも少なかったです。

現在と同じ場所にスタジアムグルメの店舗が並んでいましたが、人は少なかった記憶があります(個人的には、より取り見取りでした)。

他に、ガルパンが目を引きました。

現在のマッチデープログラム

8年前のマッチデープログラムとの違いは、タイムテーブルがあることです。

当時のマッチデーは、ピッチ内のイベントですら時刻を載せていません。

球団は、以前よりも観客のことを考えていることが伺えます。

もっといえば、キックオフ時刻前のイベントを充実させたい気持ちも垣間見えます。

試合前のスタンド周辺

対戦相手のサポーターが多数来場したこともあり、試合前から賑わっていました。

スタジアムグルメにも、いくつか行列ができています。

トークイベントや歌謡祭といったイベントも盛況。

そんな中、メインスタンド入場口付近で、ホーリーホックの社長小島 耕氏(以下、小島社長)を見かけました。

お会いしたサポーターの計らいもあり、あいさつ程度の会話をさせていただきました。「アタマの切れる好青年」という印象は変わりません。

小島社長は、短い時間で多数のサポーターと話をしていて「ファンの声」と大事にしている様子が分かります。

これらの行動を見ていると、鈴鹿アンリミテッド(当時)の山岡社長を連想します。(小島社長のほうが好かれそうではあります)

キックオフ直前の大型映像装置

8年ぶりにホーリーホックのホームゲームを観戦して、1番驚いたのはキックオフ直前のオーロラビジョンです。

選手入場時、大型映像装置のあるスタジアムでは、普通 選手を映します。

しかし、ホーリーホックは応援中心部のサポーターを映していました。

両手を広げて頭の上で(←重要)手拍子をするサポーター。

カメラは段々引いて、バックスタンド全体を映します。

8年前には無かったことですが、選手入場時にほとんどの観客が立っていました。

選手入場が落ち着いたら、応援中心部以外はみんな座っていましたが、

個人的にはキックオフの笛が鳴ってみんなで拍手するまでは立ち続けてほしかったです。

 

とはいえ、ファンサポーターが試合に「参加する」意識は強まったように感じました。

8年ぶり観戦の簡単な感想

球団や社長と、ファンとの距離が「さらに縮まった」のは間違いありません。

水戸ホーリーホックは、

近くに人気球団がある、地方メディアが少ない等、特殊な環境ではありますが、

今後も密かに注目してみます。