いよいよJリーグが開幕します。
春秋制といえるのは、今シーズンが最後。
今回は、昨年あえて触れなかったチームへの見解を書きます。
ここ数年の町田ゼルビアについてです。
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良くないところ
真っ先に思い浮かぶのは、2023年 代替試合日決定までの経緯 です。
ブラウブリッツの心中は、お察しします。
通常であれば、2週間もしないうちに代替試合日が決まります。
(ホームタウンで公式戦ができないブリオベッカだとしても)
・残念だったことは、金明輝(キンミョンヒ)コーチの抜擢。処分が下ってから、更生するのに十分な講習や活動をしないうちに、現場に戻ってくるのは、甚だ疑問。
・試合中にムカつくことは、年に数回あるキックオフ直後のレイトタックル(5年以上、ブリオベッカを応援している人は、全員同じ意見のはず)
・ロングスロー戦術 や セットプレー時の水かけについては、特に思いません。
ただし、レフェリーは↓に留意してほしいです。
・時間稼ぎには、躊躇なく警告を出す(昨年のブリオベッカは、スローイン遅延で2回も警告を受けましたが、判定は全て納得いくもの)
・タッチラインから2mも離れていない箇所に、ビニールを置くこと
この資料は、勉強になりました
・相手がスローインを投げるとき、選手はその場所から2m以上離れること(昨年の横河vsブリオベッカは、2m離れていないにも関わらず、審判がスルー)
余談
町田ゼルビアの戦術に対し、昨年コンサドーレを率いていたペドロヴィッチ監督は↓のように評しています
町田vs札幌の試合結果・データ(明治安田J1リーグ:2024年9月21日)(Jリーグ公式HP)
ペドロヴィッチ(ミシャ)が、Jリーグ開幕時に監督ではないシーズンは2006年以来19年ぶり。Jリーグの歴史の中でも、偉大な監督。
今年も、ペドロヴィッチ監督率いるチームが町田と対戦していたならば、マッチコーディネーションミーティング(キックオフ70分前に行われる会議)で話し合われた内容を知りたかったです。
マッチコーディネーションミーティングでは、試合開催に際して最終確認が行われます。コロナ禍のころ2021年は、春や秋の試合で 両チーム監督が合意すれば「飲水タイム無し」に変更されることもありました。
「飲水タイム」は必要ない J1広島ら3クラブの信念は(朝日新聞 2021年)
素晴らしいところ
町田の話に戻ります。
素晴らしいと感じた記事を2つ取り上げます。
さっきプレーしてた選手が遊んでくれたよ…20年続く「ふれあいサッカー」はJ1の今も町田ゼルビアの魂(東京新聞 2024年)
【町田】黒田監督、地元少年指導者を前に熱弁「52歳でわざわざプロに転身して妥協したくない」(日刊スポーツ 2024年)
町田ゼルビアは、資金力が豊富かつメディアを利用した宣伝により、ヘイトを買いやすい球団です。しかし、個人的に好きな点も多いです。
昨年の天皇杯本戦で筑波大に引き分け後PK戦で負けた後、監督が筑波大を大々的に批判したことについては、「だっせ」としか思いません(さらにその前年の天皇杯本戦で、ブリオベッカは筑波大に90分勝ち)。この騒動で、筑波大に縁のある選手や人材が加入する可能性は、極めて低くなったはずです。
町田に限らず、今シーズンも、いろんな騒動が起きる可能性は否定できません。それでも、(SNS等で見られる扇動記事とは適度な距離を置きつつ)競技レベルの高い試合を観れることに期待しています。
では。
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