お月さまがきれいな9月上旬の日曜日
ブリオベッカ浦安・市川のホームゲームが柏の葉で行われました。
スタジアム到着
7月・8月よりマシとはいえ、高温多湿であることに変わりはありません。
横断幕掲出開始前に到着し、すぐに日陰へ移動
時間となり、球団所有の選手幕は出ていたので、ファン・サポーターの幕を掲出。


アウェイ ヴィアティン三重の幕も多く掲げられていました

開門が近づき、キッチンカーも営業
ROCKET CHICKEN by KOTOKOTONE CAFE さん

カリー屋リリー さん

美食大陸 さん

ALIADDIN さん

sui-sui さん

この日は、5店舗に来ていただけました。
おれは
カリー屋リリー さん の タイカレー&ルーローハン

美食大陸 さん のたこ焼き

5台の店舗のラインナップを見て嬉しかったのは、
ホームタウンに拠点のあるキッチンカー もしくは ホームゲームに何回も来てもらう ウチに対し情熱あるキッチンカーが多かったこと。
何度でも書きますが、ウチのパーパスは、
サッカーでともに成長し、まちを楽しくする。
このパーパスを謡っている以上、地元 or ブリオベッカを盛り上げる意思の強い店に来てもらう努力をするのは当然。ホームタウンで試合ができないからこそ、より重要です。
開門となり、べか彦 が登場。両チームのファンに大人気。
グッズ売り場周辺には、ベンチ外の人気選手もいたので、より一層賑わっていました。
ピッチ内アップ練習の頃から、ヴィアティンのサポーターは応援開始。なかなかの情熱。
特に拡声器と太鼓の情熱がクレイジーでした。
試合開始が近づくにつれて、来場者が増えてきます(この日の観客は739人)。
選手入場直前には、おれが拡声器でいつものこと「順位表を見て一喜一憂せず、声と手拍子でサポートしましょう」を話した他に、
遠くからサポートに来てくれた子どもに「自己紹介&応援の煽り」をしてもらいました。
そして、選手入場
胸スポンサー&この日のマッチスポンサーである URATAさんのTシャツを着たエスコートキッズが可愛らしかったです。
選手との撮影後、べか彦に手を引っ張られて退く様子が微笑ましい様子
試合開始
眠たくなりました
勝利に飢えるヴィアティンは、リアリティなサッカーでした(ピッチ内アップの中身が、間瀬前監督のときとは大きく違ったので察してはいました)
ミネベアミツミを見ているような徹底っぷり。資金力が高い球団なので、選手個々の能力が高いのも重々承知済。
ヴィアティンのハードワークに対し、ウチは防戦一方。
特に、シャドー(FWの後ろにいる選手)は迷いながらプレーしている様子ありあり。
強い身体能力を持つ相手FWに対し、ウチのDFラインはずるずる下がります。
ボールを低い位置で奪ってから、ワントップFWの藤山雄生にボールを預けても、周りとの距離が空きすぎて簡単にボールを回収されます。ウチのシャドーは、相手のサイドを警戒している時間が長く、ワントップFWとの連携が見られません。
ボランチについては、DFラインと前線の距離が空きすぎて宙ぶらりん。
直近のホームゲームである7月下旬のvs枚方と比べると、試合内容は劣化しているのがすぐに分かりました。枚方のような攻撃(ダイヤゴナルランやダイヤゴナルのパスの完成度はJFL屈指)をする相手だと大量失点確実。
こうなった原因が何なのかは不明
DFの選手がロングボールを強く弾けないから、そもそもコンディションが絶不調、峯や上松の不在、ワントップFWがサイドに流れない、シャドーの選手がサイドに流れ過ぎてウィングの選手との距離感が悪いetc.どれが正解かは分かりません。
飲水タイムの後は守備で改善が見られて、マシにはなりました。ヴィアティンの運動量が少し落ちたこともあり、中盤の選手がセカンドボールを回収し始めます。
チャンスは作れますが、相手PA付近でみんなが同じように同じ方向へ動くため決定的な場面は無し。
前半終了。
ハーフタイムは、べか彦&ブルーキャッツのダンスショー

そして、後半開始
試合内容は、大きく変わることがありません。
7月の枚方戦と比べると、凡戦。1カ月の間にカテゴリーが下がったような感覚になります。遠くからサポートに来てくれた方 や 久しぶりに来てくれた方に対し、申し訳ない思いが強くなります。
ボールの奪いどころが不明瞭で、攻撃についてもサイドから崩す意図は伝わってきますが、選手間の距離が酷くて、滑走路をつくれません。ワントップのFWに当ててもすぐにボールを奪われる状態。
7月よりも気象条件は良いのですが、ピッチコンディションが良くない影響もあり、選手は躍動しません。
(このレポートは「できません」や「悪い」といった単語が頻出していますが、ご了承ください)
先制したのは、ヴィアティン。その前から、ウチはロングボールへの対応が酷かったですが、その形でやられました。
ウチのファン・サポーターは、失点前の後半30分ころからボルテージを上げていましたが、さらに熱量を上げます。
育成組織の選手たちや周りの学生さんもノッてくれました。
選手たちも頑張っている気持ちは伝わってきましたが、ことごとく空回り。ヴィアティンは、久しぶりの勝点3を目指し、ゴール前をガチガチに固めているのに対し、ウチは工夫が無さすぎ。視野狭窄。
ヴィアティンは高さがあるのに、単純なクロス一辺倒。相手PA内でも、同じタイミングで同じ方向に動くため、簡単に対応されます。PA外での工夫も無し。シュートは1本打ちますが、キーパー正面。ウチが失点した後、ヴィアティンのゴールキーパーが横っ飛びになるシーンは皆無。惜しいシーンは、ほとんど無し。
おれ自身は、頑張って応援したつもりですが、心と身体が乖離していた感覚がありました(昨年11月の枚方戦以来)
結果、0-1で試合終了。ヴィアティンの勝利
試合終了後
主審が両手を高々と上げた瞬間、あれは横断幕撤収のため移動
応援席内にいて、「イライラが他のファン・サポーターに増殖」させたく無かったからです。
黙々と横断幕を撤収していたので、選手たちがどんな表情だったのか、ファン・サポーターはどうやって選手たちを出迎えたのかは分かりません。
20試合で勝点31を積み上げたサッカーを全否定する必要はないですが、降格間近のサッカーを観ている気分になったのは確かです。
このレポートを書いている現在では、チームを落ち着かせることができる選手の偉大さを痛感しています。
DFラインが低い場合、先月までウチにいた荒井大がいればと思わずにはいられません。
2023年のvs筑波大の先制点や
その2週間後のソニー仙台戦での先制点のパスは、今でも脳裏にあります。
現在のウチの脆さが如実に出ても、次の試合はすぐにやってきます。

次節は、アウェイでのミネベアミツミ戦
おれ自身、次節は勝点がほしいなんて思っていません。
浦安周辺から声出しサポーターは誰も行けないかもしれませんが、
宮崎には、「覚悟と情熱を併せ持った素晴らしいサポーターたち」がいます。どんな状況でも、選手たちに前を向いてハードワークできるよう ホームゲームよりも大きな声援を送ってくれます。
相手よりもハードワークし、チャレンジし続ける姿勢だけは忘れないでほしいです。
では













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