小中学校は夏休みに突入した直後 3連休初日の土曜日
ブリオベッカは、近場のアウェイゲームに臨みました
スタジアム開門まで
試合前日、市川市内の 岡田商店さん(八百屋)で果物を購入。その後、堀江にある定食屋さんで果物を一晩冷やしてもらいます。
試合当日
その果物とクーラーボックスをピックアップし、トレンディ24のカーシェアで移動。
午前11時ころ 味の素フィールド西が丘近くのコインパーキングに車を停めます。
午前中だったので、スタジアムのゲートから歩いて2~3分の近い場所に駐車。
その後、開門まで時間があったので
地下鉄で国会図書館に移動。
趣味に関連する雑誌を読んだり、印刷サービスを利用しました。
そして、西が丘に戻ります。
声出しサポーター仲間と合流し、荷物の運搬を手伝ってもらいます。
スタジアム開門
ホームチームのクリアソン新宿は、この試合を「クリアソン夏祭り」と銘打ち、いろんなキッチンカーが出店していました。
さらに浴衣や甚平着用だと入場無料。
遠慮なく、無料で入らせていただきました。
スタンドは、浴衣や甚平を着ている方がチラホラいて、祭りらしい要素は出ていました。
キッチンカー周辺では、性格の違う猫が遊んでいた模様。
ブリオベッカのサポーターの一部は、球団所有の選手幕や自作の幕をゴール裏に掲出

クリアソン側

選手のウォーミングアップ前は、西日がキツくて汗が噴き出ました。
おれや他の声出しサポーターは、ドリンク&氷をどんどん消費。
ウォーミングアップが始まると、選手たちがすぐ近くにいます。
特に、GKのアップを目の前で見ていたのですが、北埜コーチのシュート精度にはどよめきが起きました。

2本連続でポスト直撃。正面すぎたり、明らかに枠外だと練習にならないので、本当にいいコーチです。もちろん、本吉・天野のセービング能力の高さも改めて実感。
GKの練習が終盤に差し掛かったところで、フィールドプレーヤーはシュート練習。
ベテラン選手が1本目のシュートを打つ前、ゴールネット近くにいたウチらは
「おれたちに当てるなよ!絶対に当てるなよ!」と忠告。
その選手は、台本通りに狙ってくれました。(2本目以降は、良い精度でゴールを捉えていました)
ピッチ内アップ終了後は、ホームチームによる応援練習。
そして、両チームの選手紹介。
両チームの猫たちが生き生きとしています。

選手入場直前、おれはメインスタンドに行き、ブリオベッカのファン向けに軽く演説。
「メインスタンドもピッチとの距離が近く、都並監督を野次り放題の席となっています。しかし、声と手拍子も届きやすい環境なので、選手をどんどんサポートしましょう」という内容です。
試合中に面白くない野次ばかりだと、チームに何のプラスにもならないことは、メインスタンドにいた方の多くは実感できたはずです。
そして、選手入場。

試合開始
日がほとんど傾いた18時30分
クリアソンがエンドを替えてキックオフ。
クリアソンが、前からどんどんプレスを掛けてきます。
サイドではワンツーを多用して、推進力を最大限高めてきます。
ブリオベッカは、コーナーキックを何本も与える展開。
おれにとってこれらは、十分想定内のこと。DFラインをもう少しだけ高くしてほしい気持ちもありましたが、アウェイゴール裏は「ガマン」という言葉が飛び交います。ベンチ入り選手からの声掛けも良かったです。
クリアソンは直近8試合ノーゴール(当然 この間勝ちなし)で、「がむしゃらにやることは全部やる精神」で立ち向かってきます。
ブリオベッカは「シュートを打たせない守備」に徹してほしいと考えていましたが、ほぼそのとおりの展開。シュートブロックの寄せが早かったです。
クリアソンにシュートを打たれることもありましたが、コースはある程度絞れていて失点は許しません。
レフェリーのジャッジは立ち上がり10分くらいまでは流し過ぎで、それ以降はファールを取り過ぎ。(両チームの選手が少なからず不満そうでしたが、新宿の選手が抗議しているとき、アウェイゴール裏から「リスペクト!!」と叫ぶ声もありました)前半は不安定、後半は比較的安定したジャッジでした。
レフェリーだけでなく、ウチの選手も最初はバタバタ。でしたが、時間の経過とともに少し落ち着きます。
ボランチやシャドー(フォワードとボランチの間)のポジションを微調整し、サイドからの突破阻止に重点を移します。
ウチが押されっぱなしでしたが、少しマシになった前半25分ころに飲水。
ピッチだけでなく、アウェイゴール裏のジュースや氷も盛況。
おれは、スタジアムを一旦退出。前半は、目の前のゴールネットが揺れるシーンも観たかったですが、大きな動きもなさそうなので、駐車場に戻ります。
ここで、昨日購入したスイカを出します。バッチリ冷えていました。

駐車場の脇で、スイカをカットしまくります。
その間も、クリアソンのスピーカーや鳴り物は、よく聞こえてきました。

ピッチでは前半がスコアレスで終了した模様。ウチは45分間 よく耐えました。
そして、声出しサポーター数人に手伝ってもらい、スイカをアウェイゴール裏とメインスタンドアウェイ側に持ち込みます。

好評だったようで何よりです。
後半開始
両チームとも交代なし(クリアソンは前半で脳震盪疑いで1人交代)
前半同様、クリアソンが前掛かりに来ます。これも想定内。
でしたが、ウチは攻勢を強めるタイミングが少し早いように見えました。ウィングだけでなく、坂本や小島も前線に顔を出します。
攻勢を強めたときに、ウチがボールを奪われたとき「切り替え」が遅かったです。
クリアソンのカウンターが発動し、坂本は「覚悟のイエローカード」
まずい展開になりかけたので、チームにとってはナイス判断でした。
それ以降は、敵陣でボールを奪われても、まずい形でカウンターを喰らうことは無くなります。
ウチは、上松に脚にアクシデントがあり伊藤純也を送り込みます。
伊藤純也にとって、このサッカー場は思い出の地。
2016年の日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会の優勝メンバー。(参考までに、久保建英も出場)日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会 決勝の公式記録
チームの攻撃を落ち着かせる役割に期待が集まります。
IJが入ってから、試合内容は落ち着きます。クリアソンの出足の良さも無くなりつつありました。
クリアソンはウチの左右のセンターバックの裏を狙い、ウチは相手4バックのうちセンターバック1枚を釣りだして、もう1枚の裏を狙う戦術。
狙いはある程度分かりますが、シュートまで持っていけません。
後半25分ころに、飲水タイム。両チームともこの現状を打破すべく2人づつ交代。
この交代で、ウチは一気呵成に出ます。ロングボールのこぼれをいい形で拾った菊地紘平
いいタイミングで、交代直後のジョニー(若杉)に預けます。ジョニーは余裕のあるクロス。
信じて走りこんできた(待っていたではないのが重要)のは、逆サイドの山崎広大。
ボレーシュート。
このシュートはGKに弾かれ、バー直撃。そこに詰めていたのは、生粋のストライカーでした。
ヘディングシュートで、ゴールネットを揺らします。
ブリオベッカ浦安・市川 先制。
決めたのは、藤山雄生
西が丘でもエレクトリカルパレードをシャウト。藤山は喜びを全身で表現。
「ここぞ」の場面で攻撃の圧力を一段階あげて、すかさず得点。
見事な意思統一でした。
再開してから、クリアソンの中山にミドルを打たれますが、それ以降は鳴りを潜めます。
セカンドボールをことごとくウチが回収。クリアソンの中盤は、明らかに脚が止まりました(2週間前の都田で見た光景)
クリアソンの選手がどうこうというよりは、ウチの選手たちの走力を褒めるべき。前線、中盤、サイド ハードワークができています。
クリアソンは、ウチのサイドから崩す攻撃を徹底。そのサイドからクロスを上げさせない寄せはバッチリでした。
コーナーキックを与えることもありましたが、正直怖さは感じません。
クリアソンは、左からのコーナーキックのキッカーが島田だったり前澤だったり、その場その場での大修整を余儀なくされる展開。
後半ATに入る頃から、ウチのサポートはフルスロットル。
チームコールや前からの圧を強める応援歌(チャント)をどんどん続けます。メインスタンドのブリオベッカサポーターも乗ってくれました。
そして、試合終了
0-1でクリアソン新宿の敗戦となりました(スタジアムDJは ← の言い方)
試合終了後

まずは、両チームの選手・スタッフ クリアソン新宿の運営のみなさん お疲れさまでした。
ウチは勝点3をゲット。選手がアウェイゴール裏すぐ近くまで来てあいさつしてくれました。
クリアソン新宿の選手たちも、アウェイのサポーターにあいさつ(スイカを持って出迎えてしまいました)

試合後は、沖縄SV戦のように喜び爆発ではなく、喜びと安堵が入り混じった気分でした。
勝ったことも嬉しかったですが、「夏休みナイター西が丘」を多くのブリオベッカファン・サポーターと楽しめたことが、本当に嬉しいです。
(球団上層部や運営のみなさんの考えは分からないですが)おれの意見として「一体感 全員、全力、最後まで」という言葉は、ファン・サポーターも含まれます。
次節の対戦相手は、かなり強敵です。この日のような試合内容だと枚方に0-2で負けます。順位表で一喜一憂せず、できることを一所懸命に取り組みましょう。
では















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