総力戦で掴んだ勝点1 掴めなかった勝点3 ブリオベッカ vs ヴィアティン三重

千葉県内の大きな観音さまの近くで10時まで仕事。

気が付いたら、三重県東員町へ急いでいました。

現地着は前半40分

新横浜から新幹線のぞみに乗車。名古屋で降りて桑名へ。

桑名では、鉄オタが喜びそうなローカル線に乗り換え。

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新横浜から2時間20分で東員駅に到着。

タクシー乗り場にタクシーが停まっていなかったので、駆け足でスタジアムへ向かいます。

ヴィアティン三重のホームスタジアムに着いたのは、前半40分ころ。

アウェイサポーターのゲートをくぐります。

浦安から来た声出しは1人。メインスタンドで観ていた浦安ファンは20人程度。

ホーム・ヴィアティン三重の選手を後押しするファン・サポーターは1,000人以上。

声出し応援をする者にとっては、最高に燃える状況です。

とはいえ、ややヴィアティンのペースで進み前半終了。おれが来る前もスコアレスで、そのまま前半を折り返します。

ハーフタイム時は、ピッチ上でヴィアティンのイベントがJ3レベルで盛り上がり、スタジアム外のキッチンカーもJ3のように賑やかだった模様。フットボールの試合は、競技ではなく興行。いい傾向です。

おれはこの間、浦和レッズのサポーターのように ひたすら休憩(移動疲れがあった)。もう1人の声出しファンとヴィアティン三重のボランティアの方とだけ、少し世間話をしました。

ハーフタイムの15分間は、あっという間に感じました。

後半開始

ブリオベッカは、相手PA内へボールを運ぶシーンが少なくなります。

ヴィアティンがカウンターを発動するとき、縦に急ぎすぎな印象もありました。しかし、パスを通されることもあり、ブリオベッカの守備は少し後手になります。

ブリオベッカが相手陣内でボールを取られたとき、相手のカウンターが発動。このときのヴィアティンは、ダイヤゴナルのパス・ダイヤゴナルランがハマり、ブリオベッカはピンチ。選手が戻り切れない間に失点。ホームのサポーターは大歓声をあげます。

ピッチにいた選手たちは、長い時間円陣を組んで仕切り直しを図ります。

おれの目の前にいたアップ中の選手は、失点した時間を確認し、「全然慌てる時間帯ではない」ことを把握。

ヴィアティンがリードする展開になってから、ブリオベッカがコーナーキックのチャンスを得たとき、ホームチームのサポーターの声援は素晴らしいものがありました。

とはいえ、それ以外の場面では応援があまり聞こえず「拡声器の声」だけが聞こえる時間帯もありました。正直に書くと、ムカつきました。後半の半分が過ぎようとするころ、都並監督は3枚替えを断行。ピッチ外とピッチ内。それぞれの出来事を踏まえ、浦安の声出し 計2名は、応援に火が点きました。コールをする時間帯を増やし、ところどころで「カモン浦安」の応援歌も入れます。

それでも、ピッチ内の劣勢は簡単に覆りません。

9月以降のブリオベッカは得点パターンが特徴的(左サイドが起点になったゴールは8点中7点)なので、個人能力が高いヴィアティンからすれば、対策が取りやすかったはずです。いい形での崩しもありましたが、相手GKが慌てて横っ飛びするシーンは作れず。

しかし、後半35分ころから異変が。

ヴィアティンの選手たちの運動量が目に見えて落ち始めました。足を攣ったり、アフターでファールをして警告をもらう場面が出始めます。ブリオベッカの運動量はさほど変化なし。

このあたりで、おれはブリオベッカの選手に向かって「ヴィアティンのほうが焦っているぞ!」と檄を飛ばします。

そして、後半40分過ぎ、浦安ファン待望の瞬間が訪れます。

この前から村田コーチは「西袋が前線に残っているぞ!」と選手に指示を出すシーンが何回かありました。それは、伏線でした。

伊藤純也(IJ)が自陣から前線へロングボールを送ります。ターゲットは西袋ではなく井上翔太郎。

井上翔太郎が空中戦に競り勝ち、ボールはDFW西袋の元へ。相手PA内で混戦となりますが、嗅覚を発揮したのは村越健太。見事な同点ゴールをゲット。

浦安の声出しサポーターはもちろん、メインスタンドにいた浦安ファンも大喜び。得点を祝うエレクトリカルパレードの応援歌をシャウト。

この間、ブリオベッカの選手は相手ゴールネットに吸い込まれたボールを回収し、すぐにセンターサークルへ戻します。勝点3を奪い取る意思が見えます。おれの考えと一致。

ヴィアティンは慌てふためると考えていましたが、思ったよりは冷静でした。しかし、途中出場したブリオベッカの つーたん(二瓶翼) へのプレスの掛け方が、不十分でした。

後半ATに入る直前、アクシデントが発生。

ブリオベッカはセットプレーのピンチから、両チームの選手が 頭でがっちゃんこ をしてしまいます。不可抗力なので、おれは特に騒ぎませんでしたが、DFWの西袋が負傷退場。

おれは、吉田武史&(特例措置を使って)栗田詩音(くりたしおん)を出してほしかったですが、最後の交代で吉田武史がピッチに入ります。

後半ATに突入し、よりオープンな展開になります。

ヴィアティンは、前がかりになり、ブリオベッカは少ない手数(パスの本数自体は少ない攻撃)をできる状況です。

終了間際には、ブリオベッカに大きなチャンス。ゴール付近で直接フリーキックのチャンスを得ます。ヴィアティンは、壁と壁の下に選手が8人入ります。

このフリーキックは惜しくも外れて、直後に試合終了。

ブリオベッカは、勝点2を落としてしまいました。

試合後

おれは、あいさつに来てくれた選手たちに「次はホームだ!勝つぞ!」と声を掛けるのが精いっぱい。

西袋の様子も気になりましたが、試合後のSNSにより、重症ではないことが判明。

この試合で勝てなかった悔しさを持ちながら、次に向けた準備をしましょう。

選手だけでなく、ファン・サポーターも。

では。

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