金銭的には問題なかったですが、日程的には少し無理をして今治へ行ってきました。
土曜16時浦安(千葉県)発
浦安駅から東西線に乗り大手町乗り換え。
東京駅から新幹線のぞみ号で3時間半。
広島県東部の中心都市 福山に到着。
そこからタクシーで5分ちょい。
らいおんラーメン にたどり着きました。
店員さんにメニューを聞かれたおれは、
「福山シティの田口選手がよく注文するものをください」と答えます。
ブリオベッカには2019年の1年だけ在籍して、翌年から現在まで福山シティに在籍している田口駿。球団HPの選手紹介で、オススメの店に挙げていたので、おれの言いたいことが伝わった様子でした。
和歌山ラーメンに似たラーメンとジューシーな餃子をおいしくいただきました。
その後、駅前の繁華街でお好み焼きを食し、カプセルホテルで1泊
繁華街の店の中には、福山シティの幟を掲げているところもありました。
翌日
福山駅から高速バスに乗り、1時間半で今治駅へ。
今治駅から路線バスで15分。イオンモールに到着。
そこから歩いて10分のところにある「ありがとうサービス.夢スタジアム」
ではなくその隣にある
今治里山スタジアムに到着
今治のスタジアム到着
アウェイチームのバス待ち応援場所が設定されており、今治らしい運営と言えます。
おかげさまで、昨年ブリオベッカで大活躍した選手2人の会場入りを肉眼で確認できました。
そして、アウェイ自由席へ入場するため、チケットチェックを受けます。
おれが渡したチケットを確認したボランティアさんは、怪訝そうな表情を見せます。
ボランティアさんが小声で「AFCチャンピオンズリーグ??」と言った瞬間、ハッとしました。
おれは、川崎で行われたAFCチャンピオンズリーグラウンド16のチケットを渡していたのです。
慌てて、財布の中にあった正しいチケットを渡すと同時に平謝り。
同時に、千葉県から来たことを伝えると、驚いた様子でした。
再入場の際、何度もそのゲートを通ることになるのですが、最初に再入場券をもらったときは「何か困ったことがあれば、声を掛けてください!」と言ってもらえました。
サッカーの試合を500試合くらい観てきましたが、このような経験はほとんどありません。少し感動しました(ボランティアさんにとって、どうしようもない野郎と思われた可能性もあります)。
スタジアムを1周して、グルメも楽しみます。
ガイナーレの選手が、ピッチ内アップのため、サポーターにあいさつ。
(注意.おれ自身のポリシーとして、選手がサポーターにあいさつする直前直後は、極力写真を撮らないようにしています。何故なら、選手はあいさつのために来るのであって、写真を撮られに来るのではないから)
ガイナーレのサポーターは、選手個人の応援歌(チャント)をたくさん作成していて、アップ時にシャウトします。
今治のサポーターも場を盛り上げます。
ピッチ内アップ練習終了後は、和太鼓や消防団の華麗な演技を鑑賞。
そして、選手入場。
今治のサポーターはビッグフラッグ、ガイナーレのサポーターはお決まりのチャントで選手を出迎えます。
下の写真は、円陣を組む直前に撮影。
前半開始
ホームチームによるシュート練習と見間違うような前半でした。
ガイナーレは、守備の意識が強すぎて、ひたすら防戦一方。
左サイドバックの小泉隆斗と対峙する今治のNo.10 マルクス ヴィニシウス は、個人技もありますが、ボールをもらう動きも秀逸。J3リーグ屈指の選手です。ですが、規格外の能力をもっているのはヴィニシウスだけでした(今治の前線によるハイプレスは見事)。
ガイナーレからすれば極端にビビる必要は無かったように感じます。
ガイナーレのサポーターは、明るめのチャントを多用し選手を後押しします。それでも、ピッチ上の劣勢は跳ね返せず1点ビハインドで前半終了。今治が放ったシュートは9本。ガイナーレはゼロでハーフタイムに突入。
後半開始
ガイナーレは、中盤のプレスの掛け方がマシになりました。
後半15分ころには、選手を2人交代。後半30分ころにも選手を2人交代。両サイドを使って打開策を図ります。ガイナーレのサポーターによる後押しも迫力を増します。個人的には、明るめのチャント(野太い声に合ったチャントの浦和レッズとは正反対)だと声を出しづらいので、声出し応援をする時間は短かったです。
惜しいシーンもいくつかありました。その度に「ため息ではなく鼓舞し続けた」ガイナーレのサポーターは、本当に立派です。
それでもスコアは動かず1-0で試合終了。FC今治の勝利。おれの目の前のゴールを守り切った今治のGKセランテス(バスク人)は、真後ろにいた子どもの今治サポーターの元へ駆け寄りハイタッチ。そして、ダッシュで整列に向かう姿はかっこよかったです。
試合終了後
ガイナーレの選手が、サポーターの元へあいさつ。とても近い距離まで来て、サポーターの声(応援)を真摯に受け止めていました。
おれは、小泉隆斗に一言声を掛けてから、スタジアムを後にします。
イオンモールからの路線バスも、大きな渋滞に巻き込まれることなく今治駅着。
そこから、高速バス、新幹線、地下鉄を乗り継ぎ、浦安駅に戻りました。
今月は恐ろしい連勤もありましたが、今治へ行けて良かったです。
では。