【この記事の序盤は、本当にくだらない記事です。ご了承ください。】
たつのこフィールドへ行ってきた。
ホームチームは、流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎。今年のJFLで前期優勝を果たした強豪だ。
夏の移籍期間中に、トップチーム(関東大学サッカーリーグ)との入れ替えがあった模様。
現在ドラゴンズに在籍している選手は、「都落ち」した選手が多い。
試合が始まる前の15時ころから、ドラゴンズが、アメフトのように一方的に攻める練習が始まる。それも、長い時間。
守っている側のキーパーは、昨年まで流経大トップチームのキャプテン。「攻撃のしがい」があっただろう。
一方的に攻める練習だったので、ドラゴンズは決定機を作りまくる。守っている側は、必死に体を投げ出す。なかなか迫力がある。
30分近い練習でドラゴンズは、ネットを3回揺らした。すると、テクニカルエリアで奇声を発していたおっちゃんが、ベンチに下がる。
テレビで見たことがある都並さんと、2分くらいの長話をしている。それが終わると、守備側の選手が1人、2分後にはもう1人交代する。
ここで、おれは気づいた。
「ドラゴンズの攻撃練習ではなく、JFLリーグ戦だったんだ」
【本当にくだらない記事は、ここで終わります。】
まず、途中交代させられた選手は、練習で猛アピールすることを期待する。チャンスはまだまだある。
それ以上に、ミスターサイトーは先発オーダーをミステイクしてしまった。アクシデント以外で、前半終了前に2枚交代なんて初めて見た。(潔く、選手を入れ替えたことは良かったけど)
この試合が、天皇杯予選決勝じゃなくてよかった。本当によかった。
前半は0-3で終了。浦安のファン・サポーターは、ブーイングすることなく拍手etcで選手を励ます。
後半で3点取らなければ、勝ち点を持ち帰れない。
開き直った浦安が、怒涛の反撃を見せる。
後半立ち上がりに「俊哉様」その10分後には「竹中」がゴールを決める。1点差。狭いメインスタンドに駆け付けた浦安ファンは大歓声。竹中は、両手を振ってファンの応援を煽る!
ドラゴンズはピッチ内で円陣を組みなおして、必死に立て直そうとする(事実、ドラゴンズの1枚目と2枚目の交代は、後ろの選手同士だった)。
1点差になり、ドラゴンズは繋ぐサッカーを捨てたように感じた。
浦安が、前からプレスをかけまくるサッカーをしていたことが1つ。もう1つは、浦安は選手を2人変えた時点で、CBとボランチが急造だったこと。
ドラゴンズは、そこに長いボールを入れることを徹底した。このときのCBは負傷明けの笠松と、本職はボランチの矢部。しかも裏のスペースは「がら空き」。
3月20日の青森戦での2失点目のような形が考えられた。
しかし、この2人の守備は素晴らしかった。スピードがある選手にも走り負けず、体を張った守備で反撃の機会を伺う。
後半30分を過ぎると、ドラゴンズに足をつる選手が出始める。
浦安は足をつる選手は出なかった。自主的にチームコールや中島の応援歌を歌う少年たちは居たけど。
同点に向け、選手・ファンが最後の力を振り絞ろうとするとき、
ドラゴンズにPKを与えてしまい、これを難なく決められ、2点差に離されてしまう。
…勝負強さでは、ドラゴンズのほうが段違いに上だった。
このまま試合終了。2-4で敗戦。
選手が客席に向かって挨拶するとき、悲壮感は無かったことが救い。妙にサバサバした印象も受けたが。
個人的には、後半のフォーメーションが機能したことが嬉しかった。2列目は激戦区だが、坂谷と池田はドラゴンズ相手でも戦えていた。
特に、竹中は累積警告が溜まっているので、池田が俊哉様と2トップを組む日は近いはず。
…早くも次の試合が待ち遠しい。
「その対戦相手」と3月に戦ったときは、本当にいい思い出ができた。しかし、「その対戦相手」は…
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