ブリオベッカ浦安・市川 2025年JFLでの成績は
30試合で14勝10分け6敗 勝点52 3位入賞 得点35 失点25
ホームで8勝5分け2敗
アウェイで6勝5分け4敗
簡単に書くと、競技成績についてはとても良いシーズンだったといえます。
時期別の振り返りは、後編で書きます
シーズン終了報告会(クリスマスパーティー)直前なので、まずは前編
少し安定した守備(1)
北埜洋一ゴールキーパーコーチが復帰した効果は、絶大でした。
2023年末に退団した村田達哉さん(当時 トップチームコーチ兼強化部長)に、何かしらの形で戻ってきてほしいと思っています。が、2016年末に退団した北埜洋一ゴールキーパーコーチがそのままの形で戻ってくるとは夢にも思いませんでした。
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ゴールキーパーは、決定的なシュートを打たれるときのポジショニングが向上した印象があります。
4月のホーム グルージャ戦で、リーグ得点王になる藤本が1vs1をキレイに外したのが象徴的
昨シーズン 不動の守護神だった本吉から倉原に代わった直後でも、2試合連続完封勝利
さらに、セットプレーでの失点も減少
北埜洋一ゴールキーパーコーチ と スカウティング(分析)のみなさん 影のMVPです
少し安定した守備(2)
今シーズン与えたPKは(公式記録上 ゼロ)
ただ、どっからどう見てもPK献上プラス一発レッドで退場になるべきシーンがありました。
試合後、相手チーム 飛鳥FCのサポーターと話すのが、とても気まずかったです。
それ以外の試合では、「どっからどう見ても」PKを与えたシーンは無かったです。
最もリーグで少ない失点数だった要因は、球際の強さがあったこと
次に前線のハードワーク
そして 無謀なボール奪取が ほとんど見られなかったこと
試合終盤の勝負強さ
試合終盤 後半40分以降に、大きく動いた試合が多かったです
アウェイ YSCC戦 後半40分過ぎに失点 負け
ホーム 飛鳥FC戦 後半40分以降もどったんばんたん 不思議な判定勝ち
ホーム ティアモ枚方戦 後半ATに先制 勝ち
アウェイ アトレチコ鈴鹿戦 後半ATに先制 勝ち
ホーム 横河武蔵野戦 試合終了30秒前で同点ゴール 引き分けに持ち込む
アウェイ Honda FC戦 後半ATに勝ち越し 勝ち
30試合しかないのに、後半ATに決勝点を入れて勝った試合が3試合。選手のハードワークとメンタルの向上が大きな要因。うち2試合は現地でサポートしましたが、サポーター冥利に尽きます。
明日はシーズン終了報告会
まず、吉田武史が現役引退
2020年 地域CL1次ラウンド第1戦
大劣勢の中で決めた25m無回転シュートは、現地で見られて幸せでした(しかも、9か月ぶりの現地で)
ドラクエでいうパルプンテ要素のある選手で、いろんなことがありました。
・基本的には、ヘディングの強さと一所懸命さが伝わる選手
・JFLで初ゴールを決めたと思ったら、ハイタッチが派手すぎて 味方の手首を骨折させる
・(おれの記憶の中では)ブリオベッカ トップチームで初のオーバーヘッドによるゴールを決める
・2点リードの後半AT 敵陣深い位置でのスローインを投げず(他にもう1人いたので共犯)、遠い位置にいた選手が数歩歩いて警告。結果的に2枚目だったので、味方を退場させることに
・結果的に退場させた選手の代役として、次節は先発フル出場。同点ゴールを決めて、難敵相手の勝利に貢献。
続いて退団表明したのは長田健
神楽しまねの最終年だけ移籍。それ以外の6年間はブリオベッカ所属
残念ながら今年は出場なしでしたが、例年移籍が相次いだセンターバックとして、居てくれてありがたい存在でした。
都並さんが監督になったのと同じタイミングでブリオベッカに加入。今は多数派となった順大卒の選手。2023年の準優勝時 最終戦でフル出場して完封勝利の立役者になったのが印象的
そして、藤岡優也が現役引退
日本のサッカーファンにとって、「もしケガがなければ…」と思わずにいられない選手の代表格は、小野伸二や宮市亮があげられるでしょう。
ブリオベッカのファンなら藤岡優也の名前をあげるはず。
2022年の地域CL最終戦で前十字靭帯をやってしまい(チームは優勝&昇格)
その21か月後
ピッチに帰ってきたときは、本当に感動しました。
おれがブリオベッカを応援して、
試合直後に選手へメッセージを送ったのは、このときだけ。
スーパーゴールや劇的勝利は、ずっと記憶に残りますが、この日のことも忘れないでしょう。
それにしても、2023年のJFLで、94年組に匹敵する大活躍を見せてくれた「97年組」が全員いなくなるのは、本当にさみしいです。
伊藤純也は、チームに落ち着きをもたらせるゲームメーカーでありながら、見事なゴールを決められる選手
2022年地域CL最終日の栃木シティ戦 2023天皇杯の筑波大戦 2024JFL最終節など全て現地で見ることができました。自分が決めたとき や チームが劇的ゴールを決めたとき、サポーターに向かって 必ずガッツポーズしてくれる姿は、本当にかっこいいです。サポーター冥利
井上翔太郎は、現役を続けるのは引退するのか 退団コメントから読みづらいですが、
浦和レッズのワシントンを思い起こさせるパワフルなゴールが記憶に新しいです
コロナ渦以降で ブリオベッカ浦安競技場 唯一観客が1,000人を超えた2022年 南葛戦での2ゴール 直後の天皇杯 筑波大戦でのゴール(どちらも ゴールパフォーマンスが、かっこよくないのはご愛敬)
なんといっても、2022 全社準々決勝 栃木シティ戦での先制ゴールは、球団史に残る得点でした。個人的には2023年6月 アウェイミネベアミツミ戦 ブザービーターでの逆転ゴールも鮮明です。
ピッチ外でも、浦安市の地域貢献活動にどんどん参加。ありがたい存在です。
シーズン報告会以降も、大きな動きはありそうですが、今日はこの辺で
では













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