このリーグの相手は、みんな格上


この動画を観ていたら、アップが遅くなってしまった。
先週とは打って変わり、好天に恵まれた「柏の葉」で ブリオベッカ浦安が迎えた相手は、ラインメール青森
同期の昇格1年目とはいえ、アウェイのHondaFC戦で貴重な勝ち点1をゲットしている実力のあるチームだ。
もう一方の浦安は、連敗スタート。特に、先週のホームHondaFC戦は、全くいいところがなかった。
この1週間で、急きょ練習試合が組まれたこともあり、何らかのスタメン変更があると思ったが、
左サイドバックしか変わらず(浦安生え抜きの富塚隼→田中貴大)。
いつもと変わらない布陣で、いつもと変わらずファンがアナ雪を歌う中、試合が始まった。
序盤は五分五分の展開だったが、青森が試合を支配しだす。
「ねぶた」の応援歌のときは、ラインメールのプレーが2割増しで上手く見える…
前半30分過ぎに、おれは「八戸と対戦している錯覚」になった。
どういうことかと言うと、「選手間の意思統一」がよくできているように感じた。
(決して、浦安が意思統一できてない訳ではない)
本吉のセーブにも救われて、何とか無失点で前半を乗り切る。
浦安にも決定機はあったが、得点することはできず。
(ハーフタイムの間、一部の浦安 声出しファンは、寝台特急の話で盛り上がった)
後半の立ち上がりも、青森が優勢に進める。浦安は何とかしのぐ。
右サイドバックの秋葉が接触プレーで、一時ピッチを離れている間に、
ラインメールに先制点を許してしまう。

攻勢を強め、相手のペナルティエリア内でプレーすることは多くなったが、
ロングボール1発のカウンターで、ラインメールが追加点を上げる。

2点差に引き離され、浦安はさらに攻勢を強める。しかし、決定的なシュートは打てず。
残り時間が少なくなったとき、浦安ファンは「千葉ロッテの応援歌メドレー」を始める。
応援エリアがさらに賑やかになる(おれは、18連敗までならいつもと変わらず応援するという意思表示に思えた)
それでも、スコアは変わらず0-2で試合終了。
青森のみなさんにとっては、歴史的な勝利になった。
八戸のみなさん、ゴメンナサイ(4か月ぶり2回目)
浦安の3試合の経過を整理すると、
3連敗、4失点、ノーゴール。
1回も「エレクトリカルパレード」を歌っていない…
このままでは、「夢の国」でも何でもない応援席になってしまう!?(アナ雪はあるけど)
でも、光明はある。
個人的な収穫は、
高さでやられた失点がないこと(この3試合に出場したDF陣は、全員身長が176cm以下)。
今後の課題は、
選手自身が一番分かっているはずだ。
先週のHondaFC戦で完敗を喫したにも関わらず、今日の観客数は、ほとんど変わらなかった。
2週続けて観戦した 下部組織の子どもたち も多いだろう。
試合に出場する選手には、「カッコいいプレー」を魅せてほしい。
どんなときも、浦安の子どもたちの「憧れ」であり続けるために。