平成28年の応援を振り返る(1/3)

注・  この文章は、「ブリオベッカ浦安が好きな」1人のファンが
   書いている。
   決してファン・サポーターの総意ではないので、あしからず。

今さらだが、昨年の応援の大まかな流れを振り返る。
個人的には、応援の土台を築こうとした1年だった。
・どんな応援歌を使っても、試合を投げることはしない。
・選手への直接的な批判は避ける。
・他の観客が迷惑する行動はしない。
・他チームを馬鹿にする行動や言動はNG(笑える野次やちょっとした煽りは推奨)。
・他チームのファンであっても「JFLのファン」であれば、試合前後に交流を楽しむ。
・声出し応援が楽しいことをアピールする。

上記の理由は、既にブログに書いている。プラス「扱いづらい(ストレートにいえば、来てもらいたくない)ファン」が声出しの輪に加わって、スタンド全体の空気を悪くしない狙いもあった。
まだ肌寒い3月。開幕戦の御殿場では、アスルドダックさんと茶番をしたと思えば、声出し応援するエリアについて「ちょっとした騒動」があり、
次節のホーム開幕戦で、一昨年のような「分裂応援騒動」はなく、応援も試合運営も特に問題はなかった。
でも、チームは開幕3連敗。ノーゴール。
地域リーグのころとは比べものにならない注目の高さ、後援会やジュニアクラブからの視線etc
応援は「無難」な方向へと進んでいった…個人的には中島みゆきのヘッドライト・テールライトが印象に残る時期。
(ただし、遠距離アウェイではssismさんの独壇場になることも若干あり)
「無難」という言葉は、いい意味で使われることのほうが多いだろう。しかし、応援の世界では「印象に残らない」と同じ意味。
4月の「ホーム初勝利」やムサリクでの「ほんのささやか(こじつけ)な熊本地震復興祈念イベント」もあったが、声出し応援の個性はイマイチ無難のまま。
どのチームにも当てはまるが、近距離アウェイはファン・サポーター同士の距離を縮めるチャンス。今年はもうひと工夫したい。
その後、GWでは開幕当初がウソのような3連勝。4位。
必然的に「エレクトリカルパレード」を歌うことが多くなり、その知名度は少しずつ高まっていった。
かと思ったら、まさかの6連敗。その間のホームゲームで「エレクトリカルパレード」を歌ったのは、東総の1回のみ…
ただ、声出し応援にとっては、いいこともあった。それは「秋津開催」。
鳴り物はNGだが、浦安市から近く、コンパクトなスタンドで、声出し応援は凄くやりやすかった。(この試合を境に、声出し応援を始めた方もいる)
そして7月。連敗脱出のMIO戦。解散発表後のネクスファジ戦。どちらも思い出はあるが、アウェイの3試合のほうが印象深い。
大分→応援のやりやすいスタジアム。実質2~3人で「まえだ」コールをやるときは、覚悟が必要。
龍ケ崎→大混乱の前半とミスターサイトーの怒鳴り声…でもそれ以上に、竹中が浦安ファンを盛り上げようと煽ってくれた行動は忘れない。そのときのスタンドは、昨年の中でベストだったかも。
青森→ホームが「ねぶた」なら、こちらは「ホタテ」祭り。6連勝している相手に、スコアレスドロー。
天皇杯予選の8月。
ノーコメント
あの試合、応援のパワーだけで浦安を勝たせるのであれば、↓のような甲子園決勝の雰囲気を作らなければ無理。
「自然発生型」応援が好きになったキッカケ
しかし、この試合を境として、徐々に浦安に「応援の個性」が出始める…