アウェイ沼津戦 いろいろとキツくなりそう

ブリオベッカ浦安が、全国リーグの第一歩を踏み出す。
相手は、ご存知のとおりアスルクラロ沼津
アウェイでの対戦となるが、昨年の北関東遠征(図南グラウンド、矢板)に比べたら全然近い。
1人でも多くの浦安ファンに来場してほしい。
アスルクラロは、去年Jリーグに所属していた選手が多く在籍している。さらに、FC大阪&八戸からチーム得点王がそれぞれ加入していて、
優勝できるだけの戦力がある!
そんな戦力の中でも、特に気になる選手が2人。
蔵田岬平 と 谷奥健四郎 だ。
どちらも松本山雅から期限付き加入だが、おれは2選手のプレーを現地で観たことがある。
まず、蔵田岬平。沼津で3年目を迎える。
昨年4月のソニー仙台戦では、左足から得点機を演出していて、プレースキックもめちゃくちゃ上手い。
強風には勝てない
この選手から、いかにして自由を奪うのか?
(浦安からみて)不安視されるセットプレーの守備で、どういう対策を取るのか?
セットプレーは、世界のキタノに期待。
もし、この試合完封できたら、(少し大げさだけど)北埜コーチはJ1に移籍したほうがいい。
次に、谷奥健四郎。1年前に順大を卒業したセンターバックだ。
武器は、フィジカル・ヘディング
関東大学サッカーリーグ時代は無双で、ハイボールの競り合いで勝てる選手はいなかった。
(誰がスタメンか分からないが)浦安のフォワードとのマッチアップは見応え充分だろう。
次に、アスルクラロというクラブについて
既に他の方が書いている(左記のリンクにある、「べか舟と矢切の渡しとサッカーと」)が、地域密着のお手本に近いクラブだ。歴史もある。
下記リンクを見ればわかるとおり、運営もバッチリ。
3月6日イベント情報
【運営】3/6(日) JFL 1st-S 第1節 ブリオベッカ浦安戦について

イベントの内容をみて「J2かよ」と突っ込んでしまったが、関東リーグとは別世界である。(資金力のある東京23FCなら、似た感じのイベントはあったが)
この文章で書いたことを一言で片付けるなら、
浦安から見ればこの一戦で、いろいろと「カルチャーショック」を受けるだろう。
選手は、対戦相手の「チェックの速さ」「個人能力の高さ」に驚くかもしれない。
でも、問題ない。
このときの準備(特にメンタル面)が出来れば、勝ち点は持って帰れる。
これぞ天王山 VONDS市原vsブリオベッカ浦安
浦安の後援会は、アスルクラロの運営が上手いことに驚くだろう。
でも、問題ない。
運営費が少ないホームゲームでも、客商売の基本さえ守ればいい。
浦安のベンチは、相手に支配される展開になって、焦るかもしれない。
でも、問題ない。
ミスターサイトーがいつも通りの声を出せば、相手はそれだけで驚く。
浦安の声出しファンは、相手の応援が凄くても驚かない
新規ファンにも来ていただきたいから、悲壮感や使命感は出さずに応援する。
時は来た。
さあ、全国の大海原へ出航だ。