5連敗でも「まえだ!」「まえだ!」

ブリオベッカ浦安のホームゲームが初めて開催された「フロンティアサッカーフィールド」(新習志野)
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試合前から「習志野市のサッカー少年」を始め、多くの人で賑わったスタンド
試合会場と浦安市と結ぶ京葉線が不通(試合2時間前~キックオフ20分後まで)にも関わらず、624人も来場してくれた。
アウェイの武蔵野シティサポも含め、いい雰囲気だったと思う。
「フクアリのvsソニー仙台」に行っていないおれには、浦安市陸を思い出させる光景だった。
鳴り物がNGでも、試合の節目節目では、同じ日に行われた浦安三社祭の掛け声「まえだ!」「まえだ!」コールをする。
参考↓


ただし、この掛け声は疲れる(全力さんでも10分続けて持たないと思う)ので、コーナーキックのチャンス限定になってしまったが、概ね好評だったよううだ。
個人的に、「来年以降は6月限定」の応援歌にしたい。
さらに、後半からは「子どもたち」も応援の最前列に来てくれた。
旗振りを進んで手伝う、ほのぼのとした光景だったが、1本の旗を4人で振る様子は滑稽だった。
柏の葉なら、距離がありすぎて応援席には来づらいだろう…
「浦安市から近距離」かつ「ほどよい大きさでサッカー専用」のスタジアムは最高だった。
ピッチ外の話はこのあたりにして、
ピッチ内の話をする。
4月に武蔵野で対戦したときより、浦安の内容はよかった。セットプレーの守りを含め、決定的なピンチは格段に減らせた。
ただ、攻撃に移ったときのリズムが悪かった。後半半ばには、個人技からチャンスを作ったが決められず。田中貴大のオーバーラップは、武蔵野相手でも十分に通用していた。
武蔵野で1番攻撃力のある「永露大輔」が登場するまでは
その直後に、武蔵野がPKを獲得。20試合以上浦安の試合を観てきたが、選手が主審に猛抗議する光景は初めて見た…
このPKを武蔵野・石原が決めて先制。
さらに、(浦安からみて)右サイドをカウンターでぶちぎられ、最後は永露が決めて武蔵野が追加点。
このまま試合終了。浦安は5連敗。
選手層が特に薄いDF陣がボロボロという影響もあり、(山崎→長期離脱 笠松→本調子には程遠い 菊本に至っては退団)、5試合で11失点。
これでは、リーグ得点王がいても、負けて当然だ。
この試合で最も驚いたのは、試合後の光景だ。
いつものように選手が観客を見送っていたが、「少年サッカーの子どもたち」を中心に、サインや写真撮影を求める人が大勢いた。
まるで、勝った試合みたいだった。
JFLホーム初戦(vsHondaFC@柏の葉)と同じくらい多かった。
この光景を見てもおれは悔しかったが、最も悔しい思いをしているのは、間違いなく選手・監督・スタッフだ。
失点を減らしたいが、DF陣が直ぐに「ベストコンディション」になるはずはない。シジクレイやジャーンが加入する見込みもない。(J2やJ3から期限付き移籍なら可能性は少しあるが)
悪い流れだからこそ、跳戦前へ進むしかないことを強く意識してほしい。