スペリオ城北の所属する東京都社会人サッカー2部リーグが、29日(日)に開幕する。
SPERIO城北公式サイト
昨年のスペリオ城北は、11勝2分け得失点差+62 という素晴らしい成績だったが、
(優勝チームと勝ち点&得失点差が同じでありながら)昇格を逃した。
おれからすれば、昇格を逃した理由なんて分からない。
特にラスト4試合は有料試合にしてもおかしくない、レベルの高いプレーが多かった。(すべて赤羽開催だったこともあるが)
その中でも、1番印象に残っている試合は、最終戦のFC.fasciner戦である。
優勝より価値のある敗北
「9点差勝利で昇格」という想いがあったのだろう。
この試合に詰めかけたファンは、文字どうり「客席が一体となって」スペリオを応援していた。
日曜の夜でも観客席は満員で芝生席開放、昇格が現実味を帯びる度にボルテージが上がる。最後まで昇格を信じ一体化するサポーター。観客で溢れかえる赤羽スポーツ球技場全体から聞こえたスペリオコール。その姿はこの写真が証明します。 #コミュサカ pic.twitter.com/eK76lou4Gu
— ねもとさん a.k.a 大根ちゃん (@Nemotodaikon) 2014, 11月 2
そんな客席にパワーをもらったであろう選手たちは、ピッチの上を躍動した。
ゴールシーンはもちろんだが、相手のキックオフと同時に、全員が猛ダッシュしてボールを刈り取る姿はよく覚えている。
個人的には、「赤スポドーピング」とでも名付けたいくらいだった。
今年スペリオを昇格させるには、「赤スポ開催の試合」で、いかに(昨年最終戦のように多くの観客を集め)「客席の一体感」を生み出すことが大事だ。
これができれば、どんな相手でも大量得点を決めてくれるだろう。
(あくまで個人の見解)
みんな「赤スポ」でサッカー観戦を楽しみ、「J8最強の敗者」を「J7の選手」に進化させよう。
おれは、出張の仕事で、しばらく桜が咲いていない場所に隔離されているけど