平成29年の応援を振り返る(1/2)

注・ この文章は、「ブリオベッカ浦安が好きな」1人のファンが書いている。
   決してファン・サポーターの総意ではないので、あしからず。

今年最初のブログで、おれは以下のコメントを書いた。
贔屓チームに限っていうと、今年は間違いなく試練の年になるでしょう。(ブリオベッカもベガルタも)
人様に迷惑を掛けないことは当たり前として、自分でチケット代を払ってサッカーを観に来る観客を減らさないことを念頭において応援するように心がけます。
それでも、昨年以上に仕事以外のこと(サッカー観戦)は楽しんでいきます。
スタジアムにどれだけ行けるか分かりませんが、今年もよろしくお願いします。

しかし、その想いはシーズン序盤で大きく変化してしまう。
そのキッカケは、開幕戦の試合終盤「ミス多ーサイトー」球団史に残る采配ミスだ(このブログでは再三触れている)。
イタリアの4部リーグで同様の采配を行った場合、捜査機関の事情聴取を受けるだろう。
一体感を感じた。けど…
開幕戦以降、サッカー観戦を楽しむ気持ちよりも、「この現状認識で、チームは勝てるのか?」という疑念が強くなっていった。
「現状認識」ができなかったことに尽きる(シーズン終了直後のブログ)
しかし、次に観戦したゲーム(アウェイのホンダロック戦)は、嬉しい誤算があった。
スポンサー・マナビス様の支社から、20名ほどが応援に駆け付けたことだ。
株式会社マナビスホームページ
上部リンクの4月10日トピックス<サッカー観戦ありがとうございました。>を参照のこと。
しかも、「本当の意味で選手をサポートする」だった。
いいプレーには、拍手や歓声が沸く。
悪いプレーをしてしまったときは、選手を励ます。
ため息は出ない。
審判批判はしない。
選手に無茶な要求をしない。

もちろん、おれは一切強制なんてしていない。それなのに、なんでこんな素晴らしい応援をしてくれたのか…
そんな応援が選手を後押しして、浦安は劇的な逆転勝利を収める。おれ自身も雑念を振り払って応援できたし、初めてのラインダンスもやった。
しかし、この試合を現地で応援したことで、「理想と現実」の差を実感してしまうことに…
(この詳細は、先のブログで)
天皇杯千葉県予選は連勝して(応援はいつも通り。雑談多し。)、次のリーグ戦はホーム今治戦。
この試合内容は「救いようがない」の一言。
子どもたちに夢を与えるサッカーではなく、子どもたちに失望を与えるサッカーだった。
開幕戦の「球団史に残る采配ミス」と今治戦の「救いようがない試合内容」を現地で見せつけられ、「球団首脳は、カテゴリーを問わず浦安市陸でリーグ戦が開催したいのか?」という疑問を持つようになる。
そうなると、リーグ戦での応援を楽しめる訳がない。
観客から見て楽しい応援というよりも、雑談が多い応援(現実逃避の応援)と思われても仕方なかっただろう。
チームも応援も、変化がないまま時間が経っていった。しかし、夏に差し掛かるころ、チームにとって汚名返上となるビックマッチを迎えた。
6月21日(水)天皇杯2回戦vs柏レイソルの一戦である。