まず、先週の試合(浦安vs青森)について、いくつか雑感を書く。
試合開始40分前に選手紹介にはぶったまげた…
スタンドには200人もいない。正直に書くと呆れた。
参考までに、名古屋グランパスは、試合開始30分前に「マッチコミッショナー・審判・アウェイチームの選手」の紹介を行い、
試合開始10分前に「ホームチームの選手紹介」のみを行う。
ご参考までに。
試合後には、虚しい出来事もあった。
監督と チームキャプテン・清水康也 のインタビューが行われたのだが、悲壮感が漂っていた。
監督については、インタビューをしても問題ないと思う。
しかし、悪い結果が出た後で、選手へインタビューをするのはいかがなものか。
選手は、「ジュニアクラブを始めとする、子どもたちにとって憧れの存在」であってほしい。
そんな存在であることを考えれば、悲壮感漂うインタビューなんてやらないほうがマシだ。
選手の見送りについては、現状維持がベストだと考える。
今や、ベンチ外の選手でも記念撮影を求められるチームになったのだから、ファンと触れ合う機会は少しでも多く設けたほうがいいだろう。
元レノファの菊本侑希 選手にあってきました!
キクいわく 初のレノファサポらしい!やったぁ!
元気そうでした!#レノファ#renofa #briobecca pic.twitter.com/4SphFv928g— リンシュー小統領 (@rindennakatani) 2016年3月12日
(ファンが、選手に言葉を掛けられない場合は、素通りするだけだ)
話を次節に移す。
勝ち点も得点もないまま3試合が終了した。
前節で「ラインメール青森」は、浦安のウィークポイントを突いて快勝した。
他チームに、vs浦安の攻略本が出回った状態だと思っているが、そこまで悲観していない。
昨年4月、ホーム浦安市陸で最下位に負けたときのほうが、よほど悲観的だった。
ブリオベッカ浦安 敗戦。その悔しさも、サッカーの醍醐味
そんな状態で、初めてのロングアウェイとなるが、気分転換にはちょうどいいのでは?
今までの試合と大きく違うのは
久しぶりのナイトゲーム(2014年の天皇杯vs浦和レッズ以来)
さらに、
ピッチ状態が素晴らしく良い
この2点だけでも、少し気分よくプレーできるのでは?と楽観的に考えている。
対するファジアーノ岡山ネクストだが、
ブリオベッカと同じように、勝ち点はゼロだ。
しかし、昨年の試合(vs鹿児島U)を観る限り、相当に粘り強いチームという印象がある。
〈西の優等生〉ファジアーノ岡山 ダブルヘッダー観戦
ファジアーノ岡山ネクストは「育成の場」と位置づけられているが、ジェフリザのように消滅させないのは、フロントの考え(≒木村社長)があるのだろう。
何せ、ファジアーノよりも、ジェフのほうが資金力は数段上だ。
それでも、ネクストを運営し続け、観客動員が振るわずとも飲食店を一部開業させて、スタンドを全席解放するあたりに、フロントの気概が見え隠れする。
そんな好チームに挑むのは、どん底状態の浦安。
岡山まで観戦するファン・サポーターはごく少数だ。応援も「超自由演技」になると思われるが、選手には思い切ってプレーしてほしい。
(厳しいことを書くけど)結果を恐れてプレーするのであれば、今からでも地域リーグに移籍したほうがいい。
おれとしては、自分たちの長所を生かしたサッカーをしてほしい(もちろん、そうはいかない試合もあるだろうが)。
そのサッカーを貫いた結果、勝ち点ゼロで降格したとしても、おれは来年も浦安のファンでいるだろう。
以上が、サッカーを観て楽しむだけの ファンが書いた戯言だ。