平成28年の応援を振り返る(3/3)

注・  この文章は、「ブリオベッカ浦安が好きな」1人のファンが
   書いている。
   決してファン・サポーターの総意ではないので、あしからず。

(続き)JFL初年度で「最低限すぎる目標」である残留は確定し、残り3試合となったブリオベッカ浦安。
秋が深まる柏の葉に迎えた相手は、ホンダロックSC
いつもコスプレをしている「おっちゃんサポーター」が有名なチームだ。
この試合は10月下旬に開催されたこともあり、「ハロウィン」イベントが両チームのファン・サポーターで開催された(このイベントも、来週のイベントも、おれは企画していない)。
結論としては、
カオス。とにかくカオス。声出しファンの半分以上は参加したが、みんな楽しめたようだ。
今年も開催した場合、ハロウィンをどう広めるべきか?あとは、対戦相手次第だろう。
試合のほうは、浦安が先制して、相手サポーターを「面白くないありきたりの応援」に引きづりこめた、と思ったら、セットプレーで気前よく2点をプレゼント(宮崎の試合も含めると、セットプレーだけで3失点)。
試合後のホンダロック側で行われたラインダンスが印象に残る。選手もファンも最高の笑顔だった。(一昨年は勝利後もラインダンスなんて無かったはず)
その次の試合はホーム最終戦。vsアスルクラロ沼津。
沼津はJ3昇格が係っている。試合中に、多少の殺伐感は感じた。しかし、開門前後の時間帯は「浦安から期限付き移籍中」のサポーターを中心としたイベントが繰り広げられたようだ。
この試合も含め、昨年終盤は、相手ファン・サポーターと共に何かしらのイベント(茶番ともいう)を行った試合が多かった。
ここでも、ちょっとしたお土産を渡したようだが、勝ち点3まで相手に大サービスしてしまった。試合後に「例の横断幕」を片付けるときは、おれの眉間にシワが寄っていただろう(今年唯一)。
残すは最終節のみ。その前に、JFLにとっては大事な試合があった。
天皇杯ラウンド16だ。浦安ではなく、Honda FCが勝ち進んでいた。スタジアムは味スタ。相手はFC東京。
Honda FCファンの呼びかけで、JFL連合なるイベントが用意されていた。
JFL連合は、JFL(過去を含め)ファンが好きなユニフォーム・グッズを身に着けて、その日は心ひとつにHonda FCを応援しよう!という趣旨だと理解している。
おれは9月のユアスタでも参加していたが、今回は他の浦安ファンも数名参加。(おれはスタンドに行き、何人かにあいさつして、キックオフ前に退出した)
応援もバラバラのファン・サポーターが集まったとは思えないほど盛り上がったらしい。
JFL連合の天皇杯から4日後、浦安が乗り込んだのは、Honda FCのホーム・都田。
Honda FCが勝てばステージ優勝決定という条件も重なり、おれにとっては完全アウェイ。
もし、浦安が勝てば、年間勝ち点が36→39になる(第三者から見れば、どうでもいい話だろうが)。
4日前の味方は今日の敵。というのはあくまで試合中の話。
キックオフ20分前に、浦安の声出しファン・サポーター全員(リーダーを含め)が、Honda FC応援席へ表敬訪問に出向いた(もちろん、事前に了解は得ている)。
JFL連合に参加させていただいたお礼を言いに行ったら、逆に感謝された。表敬訪問の終わった後、メインスタンドからも拍手があったことは印象深い。
とはいえ、試合中は自分のチームを応援するのみ。
1週間前に、猫をモチーフにしたマスコットが発表されたこともあり、猫にちなんだ応援歌で選手を鼓舞する。おれは、「ブーイング」ならぬ「ニャーイング」もした。いささか暴走気味。
しかも、浦安が先制点を挙げた直後のおれは、Honda FCのファンを少し煽った。


だが後半開始直後、古橋に同点ゴールを決められる。
このゴール以降、浦安が押していた時間帯もあったが、おれは「アウェイ席に遊びに来ていた」地元の子どもたちと話をする時間も長かった。
その子どもたちからはHonda FCのちょっとしたグッズと、↓のお土産(?)をもらった。
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試合のほうは、コーナーキックから決勝点を献上。セットプレーの失点が多い浦安らしい幕切れだった
試合終了後、選手があいさつに来てくれた後、選手の背中に向けて
「来年は俺たちが優勝するぞ!!」と叫び、平成28年の応援は終わった。
平成29年の応援に対する考えは、また次回。
おまけ:
平成29年元日、浦安ユニを着ていたおれが、小さいながらも、吹田スタジアムのオーロラヴィジョンに映ったらしい。Honda FCには改めて感謝。