国内の主だったマスコミは、平成を振り返る報道を多く行っている中で、ひっそりと(1?)
関東サッカーリーグ第3節が行われた。
ブリオベッカ浦安は小石川運動場で、東京ユナイテッドとのアウェイゲームに臨んだ。
昨年と違って、キッチンカ―が1台出ていた。
とはいっても、この競技場の「ウリ」は、圧倒的なアクセスのよさ&臨場感だ。
声出し応援はできない環境だが、それを差し引いても、楽しみな場所だ(年1回なら)。
試合の立ち上がりは、ブリオベッカがボールを保持する展開となる。保持をしているが、シュートまで持っていく展開は少ない。
少ない決定機は、シュートはバーにあたるなど、得点をあげることはできない。(しかし、そこまでの過程は評価すべき)
戦力で相手を下回るチームが、いくつかの決定機を逃すと、どうなるか。
サッカーのお決まりは、相手が得点をあげることだ。
東京ユナイテッドは、コーナーキックから先制点をあげ、カウンターから追加点。
前半は2-0で東京ユナイテッドがリードして折り返す。
後半立ち上がり、浦安はフルパワーで相手ゴールに襲い掛かるも、得点することができない。東京ユナイテッドがさらに追加点をあげる。
これで3-0.試合の行方は「ほぼ」決した。
それでも、浦安の選手はハードワークを続ける。
前線からのプレス。球際の戦い。誰一人として、目の色は死んでいなかった(蓄積疲労がありそうな選手もいたが)。
後半途中からは、浦安ユース出身でトップチーム2年目の須原拓海(すはらたくみ)を投入。リーグ戦初出場。
それでも、劣勢を変えることはできず、このまま試合終了。
試合後、選手は浦安ファンのところへあいさつに来てくれた。当然、悔しさありありの表情だったが、悲壮感はなかった。そんな選手たちを、ファンは拍手で迎えた。
選手に拍手を送る様子は、試合中でもしばしば見受けられた。おれもたくさん拍手したが。結果が出なくても、いいプレーだと思ったら、多くのファンは拍手で応えた。
今の浦安ファンには、「行動即結果」を求めている者などいない。(選手を手厚く支援している人々は不明)
現場のスタッフや選手たちが前を向いて挑み続ける限り、令和元年も応援を続ける。
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