このキャッチアイ画像は、2019年7月に撮影されたものです。
私は球団関係者ではなく熱狂的ファンなので、知っている情報は限られます。それでも、最近ブリオベッカ浦安というチームを知ったファン向けに、選手紹介を書きました。ごく一部、誇張表現もありますがご了承ください。
選手紹介は、何を見てもポジション別もしくは背番号順なので、この紹介では生年月日順に列挙しました。
Contents
1985年世代
秋葉 勇志(AKIBA Yushi)
1985年10月31日生まれ
高校時代、その後の4年間と2014年~現在を浦安でプレー。通算在籍年数は、今年で17年目(!)若いころは、身体能力だけでプレーしていたイメージもあるが、今ではチームのためにハードワークを続ける。その姿勢は、多くの選手にとって手本となる。チームで1番背は小さい(163cm)が、若い選手を引っ張ってほしい。
1989年世代
林 容平(HAYASHI Yohei)
1989年7月16日生まれ
永遠の若手。20代半ばの選手たちと混ざっても、違和感がない。前線にいると、ボールが収まり、周りの選手に躍動感が出る。ゴールを決めたときのガッツポーズは、チームで1番サマになっている。ピッチ内外で一体感を高めることができる選手。今年は試合数も増えるが、個性的なFW陣の中心となってほしい。
山崎 紘吉(YAMAZAKI Kokichi)
1990年3月4日
「侍」という言葉が似合う選手。
チーム連続在籍年数は12年目に突入。チームキャプテン。若手のころは、秋葉以上に身体能力だけでプレーをしていたが、今はチーム全体を見て行動ができるように。リーグ戦で1つ年上の選手がパスミスした瞬間、大声で「バカ!!」と叫んだのは昔の話。今は、若手選手を勇気づける指示と、鋭い読みと泥臭く体を張った守備でチームを引っ張る。
1991年世代
上松 瑛(UEMATSU Yo)
1991年9月12日
U-13の監督。チームでは、舞田べか彦に次ぐ人気を誇る。コミュ障の対義語。
2015年4月 大怪我から復帰し、9か月ぶりにベンチ入りしたホームゲームでは、試合中にも関わらず、ピッチ外でアップしていた上松への歓声のほうが大きかった。地域CL(vs栃木シティ)で昇格を決定づけたゴールシーンは、ブリオベッカ名場面の1つ。
1992年世代
富塚 隼(TOMIZUKA Shun)
1992年7月31日
小学生のころから、浦安一筋。個人の成長と共に、球団も成長してきた。フットボールアカデミーのコーチでもある。トップチーム低迷期には、さまざまなポジションでプレー。本来は攻撃に特長があり、フィジカルも強い。周りの選手のキャラが立ちすぎているため、一見地味になってしまう。2016年のJFL初ゴールみたいな派手な活躍を見たい。
(Facebookのリンク)https://www.facebook.com/briobecca/videos/662364030578660
峯 勇斗(MINE Hayato)
1992年8月31日
チームの花形 背番号10が似合う選手になってきた。シュートやラストパスの精度が高いのはもちろん、甲高い声とチェックの早い守備も特長的。峯の紹介で欠かせないのは、2022年「vs川向こう」の試合で魅せたゴール。J2リーグくらいなら、月間ベストゴールに選出されるくらいの高難易度。必見。
本吉 勇貴(MOTOYOSHI Yuki)
1992年9月22日
今のチームで1番甲高い声によるコーチングが特徴。前回(2015年)昇格時は、ルーキーとして活躍。その頃は「劇場型キーパー」という特徴があった。不調時は、外れると思って見送ったシュートがポストを直撃したことも。好調時は、ビッグセーブ連発。現在はGK陣最年長らしく好不調の波が少なくなり、チームを落ち着かせている。
1993年世代
赤松 秀哉(AKAMATSU Shuya)
1993年5月19日
今年から新加入。攻守にわたってヘディングが強く、2023年千葉県天皇杯予選決勝vs順天堂大の決勝ゴールは、多くのファンの心に刻まれている。
1994年世代
小泉 隆斗(KOIZUMI Ryuto)
1994年9月5日
イケメン。自分で言ってしまうくらいイケメン。球技専用スタジアムでは、見惚れること間違いなし。ルックスもプレースタイルも、5歳くらい年下に見える。サイドの運動量と守備時の体を張ったプレーは、若手そのもの。左足の正確なキックと広い視野により、1本のパスで大きなチャンスを生むことができる。プレースキッカー。自撮り担当選手のひとり。
西袋 裕太(SAITAI Yuta)
1994年9月6日
背番号は22で阿部勇樹に憧れているらしいが、プレースタイルは田中マルクス闘莉王。攻守にわたって空中戦が強く、DFラインからのロングフィードも見ごたえあり。直接フリークックを決めたこともある。敵陣PA内では、エースストライカー顔負けの動きを見せ、ピッチの中では圧倒的な存在感を誇る。
井上 翔太郎(INOUE Shotaro)
1994年9月6日
いつも一定してゴールを決めてほしいところだが、好不調が極端。ゴールパフォーマンスは、基本的にダサい。テクニックがあるかどうかも、よく分からない。ブラジル人ストライカーのように圧倒的なフィジカルを誇る。年に数回、浦安市内(もしくはアウェイの地)に浦和レッズのFWワシントンが緊急来日という現象が起こる。
二瓶 翼(NIHEI Tsubasa)
1994年9月10日
愛すべき変人。チームで1番のムードメーカー。お調子者とも言う。ドリブルやシュートの能力は、チーム屈指。自撮り担当選手のひとり。ファンによる選手コールの中で、唯一 上の名前でも下の名前でもなく、ニックネームを採用。つーたん。
橋本 龍馬(HASHIMOTO Ryoma)
1994年10月24日
代えが効かない選手の1人。昨年は、ゲームキャプテンとして昇格に貢献。中盤底を支えるボランチ。浦安の明神 智和。漫画GIANTKILLINGだと、大阪ガンナーズの平賀。この年代は特に個性的な選手が多く、一見地味。しかし、筋金入りの浦安ファンにとっては最も輝いて見える。守備範囲が東京ドーム2個分に広がれば、ACL出場も見えてくる。
1995年世代
佐久間 幸一(SAKUMA Koichi)
1995年7月3日
昨年はGKコーチを兼任。3年前のミニゲーム(当時は後援会主催で、年1だけファンと選手が混ざってサッカーをしていました)に筆者が参加したとき、気さくに話しかけてくれた。女性にモテるらしい。常時スタメンというわけではないが、この選手を見ていると「チームの一体感をつくるには、控えキーパーの役割が大きい」ことが分かる。
谷口 裕介(TANIGUCHI Yusuke)
1995年8月11日
昨年は正GK。プレースタイルは、川口能活や川島永嗣ではなく、楢崎正剛に近いイメージ。派手さはないが、常に安定している。足元の技術もあり、昨年の天皇杯本戦1回戦vs筑波大では、PK戦のキッカーも務め、難なく成功。大正義Honda FCの楠本選手のように、PKキッカー抜擢もありえなくはない。5月下旬、J3のヴァンフォーレ八戸に個人昇格。ここで活躍することが、ブリオベッカへの恩返しとなる。
吉田 武史(YOSHITA Takefumi)
1995年12月5日
左サイドのハードワーカー。運動量が豊富でマッチアップする相手に走り負けない。空中戦も強く、意表を付いたヘディングシュートも魅力。小泉隆斗を上回るようなイケメンでもないし、「ブラボー!!」とも言わない。しかし、約25mの無回転ミドルシュートを決めることはできる。
1996年世代
長田 健(OSADA Takeru)
1996年5月3日
センターバック 兼 右サイドバック。順大を卒業後浦安に加入し、昨年1年間だけ「しまね」に移籍。ほぼ生え抜きのような存在で、基本的にはいじられキャラ。今年は順大の後輩で同じポジションの栗田 詩音が加入。ピッチ内では、お手本となるプレーを見せてほしい。
石井 幹人(ISHII Kanto)
1996年5月15日
センターバック 兼 左サイドバック。都並監督就任の時期に新加入。超変革の始まったこの年、新卒加入選手は10人いたが、現在まで継続して浦安にいるのは石井 幹人だけ。当時のチームの大きな課題だったセンターバックのポジションに定着。しかし、現在は層が少し厚くなり、スタメンで出場する回数は少なくなった。左足のノーステップのキックが見どころ。
1997年世代
冨樫 凌央(TOGASHI Ryoo)
1997年4月4日
ボールを持ったときの視野が広く、意外性のあるパスを出せる。ボールテクニックが優れており、ファンタジスタ的なプレーヤー。ビジュアル系選手の1人。上松や二瓶ほどではないが、周りを明るくさせる特殊能力があり、フットボールアカデミーのコーチでもある。父親は、2023年5月現在日本代表U-20の監督。
伊川 拓(IKAWA Taku)
1997年4月11日
代えが効かない選手の1人。攻守において視野が広く、運動量はチームナンバー1。パス・シュートの精度も高い。プレースキッカーも務める。
2022年のブリオベッカは全社3日間で3連勝を達成し地域CL出場。地域CL1次ラウンド3日間でも3連勝し、決勝ラウンド進出。のち、JFL昇格。この6試合でチームは12ゴールを挙げているが、伊川は4ゴール4アシスト。全試合でゴールかアシストを記録。この時期の活躍を控え目に書くと、神に見えた。天皇杯予選・本戦でこれ以上の活躍を続ければACL出場も見えてくる。
平野 貫路(HIRANO Kanji)
1997年5月24日
(小泉隆斗と違い)本人は言わないが、イケメン。筆者的には、チームNo.1だと思う。注意.過去に在籍していた田中俊哉様は殿堂入り。もともとは攻撃的MFだったが、今ではいろんなポジションができる。スタメンを完全に奪取できれば、人気急上昇は間違いなし。
村越 健太(MURAKOSHI Kenta)
1997年5月29日
今年から新加入。すっかり代えの利かない存在になった。昨年まで、浦安のドリブラーといえば小島樹(現在はラインメール青森所属)だったが、今では村越のことを指す。チームのムードメーカー的存在でもある。
藤岡 優也(FUJIOKA Yuya)
1997年6月6日
トラップのうまさは、チームNo.1。瞬間的な身体能力も、素晴らしいものがある。「ケガさえなければ」と思わずにはいられない選手。年間を通して良いコンディションを維持できれば、間違いなく活躍できる。2021年vs日立ビルで決めた無慈悲なゴールは、無観客だったことが惜しまれる。
荒井 大(ARAI Futoshi)
1997年7月6日
今年から新加入。目立つ活躍は少ない。プレースタイルは、漫画GIANTKILLINGだと、ETUの殿山。しれっと決定的なパスを出す。目立たないけど、地味に効いている選手。
1998年世代
村上 弘有(MURAKAMI Koyu)
1998年4月2日
恵まれたフィジカルが特長。ポストプレーや迫力満点のシュートよりも、ハイプレスが目立つ。秋葉 勇志のようなハードワークができる。大きな背中で選手を引っ張ってほしい。市立船橋高3年次に、チームはインターハイ優勝。
伊藤 純也(ITO Junya)
1998年4月12日
いとうじゅんや だが、脚は遅い。パスの正確性が持ち味。直接フリーキックのキッカーでもある。勝てばJFL昇格、引き分け以下なら関東リーグ残留という状況で迎えた地域CL決勝ラウンドvs栃木シティ の先制点が、チーム加入後公式戦初ゴール。スーパーボレー炸裂で、浦安ファンの心を鷲づかみにした。
高島 康四郎(TAKASHIMA Koshiro)
1998年8月20日
今年から新加入。チームで1番が高く192cm。当然のことながら、存在感がある。今後に期待。
1999年世代
石原 大樹(ISHIHARA Hiroki)
1999年8月12日
初速の足の速さなら、チームで1番。サイドの突破力もあり、チームの攻撃を加速させることができる。チームで背は2番目に小さい(二瓶 翼と同じ167cm)が、スペースに抜けられれば存在感は◎。2年目の活躍に期待。
笠嶋 哲太(KASASHIMA Tetta)
1999年8月18日
昨年の地域CLで抜擢され、すぐに活躍。センターバックとして標準的な能力に加え、スピードもあるので、DFラインを上げることに貢献。年上も年下も、同じポジションの選手が複数加入。それでも、2年目の活躍に期待。
石橋 オビオラ(ISHIBASHI Obiora)
1999年10月11日
今年から新加入。フィールドプレーヤーの中で1番背が高く189cm。姫路から原付バイクでつくばまで移動するガッツある(?)選手。
飯澤 良介(IIZAWA Ryosuke)
1999年10月15日
ビジュアル系選手の1人。最高速の足の速さなら、恐らくチームで1番。ルックスに似合わず、体を張ったプレーでもチームに貢献できる。背番号と全然違うポジションを任されることも多いが、2年目の活躍に期待。
ミレニアム(2000年)世代
栗田 詩音(KURITA Shion)
2000年7月24日
今年から大卒新加入。
藤森 隆汰(FUJIMORI Ryuta)
2000年9月16日
今年から大卒新加入。今やDFラインで最も欠かせない選手になった。対人能力もあり、ビルドアップのパスセンスも抜群。今季だけでなく、来シーズン以降の活躍にも注目。
篠塚 愛樹(SHINOTSUKA AIKI)
2000年9月17日
今年から大卒新加入。
2002年世代
松野 輝樹(MATSUNO Teruki)
キーパーらしく、ひょろっとした体型の選手。初めて見たときは、「どこのモデルさんだろう?」と思った。
2003年世代
上中 柊司(UENAKA Shuji)
2003年7月25日
育成組織卒の2年目。昨シーズンは、地域CL出場権を獲得した後の全社準決勝と決勝2連戦(2日連続)でフル出場。今年はアウェイの青森戦でJFL初出場。近年、トップチーム以上に進化している育成組織の出身選手として、トップチームでも活躍に期待。
べか彦世代
舞田 べか彦(MAIDA Bekahiko)
永遠の小学6年生。おれと同じく浦安市猫実(ねこざね)在住。
夢の国の主人公。チームの中で、誰よりも人気がある。ダンスもコミュニケーション能力も、ダントツ。
直近の浦安市長選挙で無効投票となった923票のうち、900票はべか彦と記入されていたらしい。
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