中東のサッカースケジュールに無理やり合わせるため夏春制となった日本サッカー界
ブリオベッカの26-27シーズンは、お盆が過ぎて最初の試合が大一番となりました。
8月19日水曜日ナイトゲーム 天皇杯本戦1回戦 相手は栃木SC
宇都宮まで移動
朝ゆっくり起きて、掃除を行って昼前から移動開始。
宇都宮でのナイターゲームは、雷雨による試合時間繰り下げが想定されたので、トレンディ24のカーシェアで移動。
車内は「プロ野球 10.8 中日vs巨人」の動画音声を流して気分を高揚させます。
ずっと下道で行ったので、数か所で寄り道。
市川市北部にある梨直売所で買い物。


外環道の側道から往復10分ちょいで 立ち寄れます。
昼飯は、試合のサポートを考慮してうどん
春日部市内にある↓の店は、メニューが「カレーうどん」「肉うどん」「肉汁うどん」のみ


美味しくいただきました。
この後は、国道4号バイパスで快適に北上

カンセキスタジアムとちぎ到着
ところどころ仮眠は挟みながら、車から降りた時間を除けば、3時間半で到着。
このスタジアムは、陸上競技場なのにサッカー利用を重視した設計で、気に入っている場所の1つ。
開門20分前(16時40分)に並ぶと、先客が3人いました。愛知県から来た親子連れの方もいて、ありがたい限りです。
おれは、別のサポーターから預かってきた横断幕を張り出す準備作業にかかります。他のファン・サポーターも手伝ってくれました。
開門15分前になると、運営担当のスタッフが増えて待機列の整理。
この時点で、ウチのファン・サポーターは6人しかいなかったので、スタッフは驚いていました。
おれは、そのスタッフに「横断幕の席貼りはできますか?」と尋ねたところ
「事前に球団所有のビッグフラッグを掲示する申請が出ているので、それは掲出できます」との回答
おれが「えっ、事前にそんな申請があったんですか?」と言うと
スタッフのみなさんは、「知らなかったんですか!!」とのリアクション。
開門時刻になっても、横断幕を張り出す準備作業が少し残っていました。この時刻に入場した栃木SCサポーターは、「アウェイのサポーターが誰もいない」ことに困惑したかもしれません。
数分後に準備作業が完了して、仲良く入場。
開門

まずは、サポーターの横断幕を掲出。
球団所有の幕のについては、開門直前に知らされたので、その位置を計算しながら掲出。
開門から20分ほど経ってから、球団所有の横断幕
このスタジアムは、横断幕の見栄えが比較的良いのですが、規定されている箇所に収まるため、幕をつなぎ合わせる必要があります。その幕は、サポーターほぼ全員で掲出。
「あちー」とか「腰いてー」といった うめき声を発する人も何人かいましたが、選手のウォーミングアップ開始直前に、何とか完了させます。
そして、ピッチ内アップ開始。
ウチのサポーターの声・手拍子・太鼓が、スタジアムの屋根に少し響きます。
ホームの栃木SCのサポーターは、スタメン及びベンチ入り選手全員のチャント(応援歌)をブッ通しで歌います。なかなかの迫力。

少し落ち着いて、スタジアム全体を見渡します。



構造自体は、本当にいいスタジアムです。
ピッチ内アップ終了後は、両チームの選手紹介
比較的ゆっくりペースで、ビジョンは顔写真入り。


選手入場直前には、応援中心部(ゴール裏スタンドのうち メインスタンド寄り最上段)から メインスタンドのファンに向かって演説。
勝つためのサポートをしていきましょう という内容です。
選手が入場して、熊本地震で亡くなった方へ黙とう。
黙とうが終わってからは、応援のペースを上げます。
試合開始
両チームともシュートの本数が少ない展開でした。どちらにも言えることですが、FWにロングボールを当てても、次につながりません。アタッキングサードでボールが繋がらないことも同じ。
守備が良いのか 攻撃陣の連携不足なのかは不明
ピッチコンデションが悪く、パス回しが上手くいかない トラップミスが目立つのは、両チーム共通。
ウチが低い位置でボール奪ったとき、松山碧がDFラインまで降りてきて、ボールを散らします。(短い距離のパスの精度の高さが特長なので、本当はもう少し前に置きたい)
ボランチの相棒 坂本琉唯は、相手のマークが付きづらいポジションにいる狙いは分かりましたが、良い崩しは ほぼ無し
ウチにとってキツかったのは、前線の連携が4月半ばころのように退化していたこと。前線3人だけでは、状況を打開できません。
その選手たちの問題だけではなく、DFラインに牛田援や萩原大河が入ったことにより、パスの供給がいつもと大きく違っていたことも大きな理由(牛田や萩原の良さが あまり出せなかった)。
俗に言う「水を運ぶ選手」が不足していることにより、中盤が間延び
この日の主審 松澤慶和さんは、比較的ジャッジが安定していました。
ウチの選手に出た警告も納得できるもの。試合が進むにつれ、選手が疑問を呈する場面は少なくなってきます。
飲水タイムは無かったですが(晴れ 28℃ 56%)、徐々にウチのウィングバックが攻撃で絡み始めます。
いつもよりも熱を入れたサポーターの応援も、更にヒートアップ。
高い位置でボールを奪う場面もあり、ほんの少し得点のにおいします。しかし、シュートは枠を大きく逸れ、栃木のGKが横っ飛びせず。
前半終了間際、ロングボール1本をキレイに通されて失点。相手FWのダイヤゴナルランに全くついていけず。ものすごく大きな隙がありました。
失点直後に前半終了。
ハーフタイム時、失点を悔んだり 振り返っているサポーターもいました。そんな「勝つことだけに集中できていない」サポーターの首から下を回し蹴りしたくなりましたが自重
おれは前半で体力を消耗しまくった(JFLだと、試合終了後でも感じない疲労感)ので、ひたすら休憩。
後半開始直前には、再び拡声器を握り「21時以降は、太鼓鳴り物はもちろん 声出し応援もできなくなるので、この45分間勝たせるサポートをしましょう」と言いました。
後半開始
両チームとも交代なし。
ウチは、前半の良かったところを活かそうとする狙いが見えました。
栃木のDF3枚とウィングバックの間を狙うのが上手くなっていました。
個人としてのボランチのは悪くないですが、連携は悪いため 大きなチャンスにはならず。
敵陣深い位置で起点をつくった後、PA内のポジション取りもそんなに良くない(栃木のDFをつり出す動き や マイナスのクロスを待つ動き)のも 決定機が少ない要因。
それでも、サポーターのほうに向かってくる攻撃に興奮し、応援は前半以上のパワーがありました。
後半15分以降、栃木はスタメンの選手を次々と送り込みます。
ウチも選手を代えます(後半20分ころに2人)が、栃木ほど大きな効果がありません。
ピッチ上に山崎紘吉や上松瑛や峯のようなチームのまとめ役が影響が大きくなり始めます。苦しい台所事情が垣間見えます。
後半25分ころに前線2人を代えた直後に、痛い失点
2点ビハインドは、攻撃力がないチーム かつ センターラインの大黒柱である東と坂本が疲弊している状態では、致命傷レベルでした。
ウチのサポーターは開き直って「カモン浦安」の応援歌を連発。
ウチは左サイドを中心に攻撃を展開。ウチから見て右サイド 栃木の名願がカウンターのドリブルを発動すると 即 大ピンチになるため。
ロングスローのチャンスは、何回もありましたが競技規則の改定の影響もあり(具体的な時間制限が付いた)不発。慣れが必要。
この時間帯は、時間経つのがあっという間でした。
このまま0-2で試合終了。
ブリオベッカ浦安・市川は、天皇杯本戦1回戦で敗退となってしまいました。
試合終了後
選手があいさつに来る前後で、チームコールをずっと続けます。
それが終わってから、おれは栃木まで来てくれたサポーターに拡声器でお礼を言います。
お礼を言ったものの 悔しい気持ちしかありません。
ほとんどの鉄道組は帰路につき、横断幕の片づけを行います。
横断幕を片付けて終わり、運営スタッフから完全撤収を求められた際、球団所有の幕を球団の人誰も取りに来ないため サポーターが預かろうとしたとき 球団の人が慌てて取りに来ました。お粗末。
車組は、サポーター作成の横断幕・鳴り物 悔しい気持ちを持ちながら、スタジアムを後にします。いいスタジアム いい運営で試合ができたことには感謝しています。
車内で経口補水液を口にしたとき、味がポカリスェットに感じます。危険な兆候。
時間が経てば少し落ち着いて、冗談もいくつか出ました。
サポーターを増やしたいという話題にもなりましたが、球団上層部に「サポーターが球団を支えている幻想」を持たせる考えが無ければ増やせません。(このレポート書いていない話もしました)
ブラウブリッツ秋田兼任サポーターによる秋田サポーターが増えた話は、興味津々で聞きました。球団上層部の行動や言動で変わるものもあります。
市川市と浦安市でサポーターを降ろして、おれが1人になってからセブンイレブンに寄り道
次のチケットを買う必要が無かったり、声を出しやすくする体調管理をしなくてよい現実が襲ってきます。
とても寂しくなって、23時40分には猫実のアジトに帰宅
1日経って
この敗退を簡単に切り替えてほしくないです。
ウチにとって天皇杯本戦はとても意義のある大会で、球団に携わる全員。覚悟と情熱を注いだはず。1回戦敗退という現実と真摯に向き合い 来年以降の2回戦進出へのエネルギーに変えてほしいです。
ピッチ内のことでいえば、DFの守備の対人能力は上がっていて、GKも成長しています。
中盤のデュエルも負けていません。
しかし、ラストパスやその動き出し シュート精度は、勝者と歴然とした差があります。
ここまでは、ほとんどサポーターが言及していること。
両チームともシュート7本でしたが、ウチの枠内はゼロ。栃木のゴールキーパーが横っ飛びした場面も、ほとんど無し。
ターンオーバーかつ中断期間に選手が多く代わったチーム相手にこの内容では、3か月の中断期間で、何を準備してきたのか疑問だらけ。
先に書いた通り、前線の連携は退化。
中盤は、相変わらず間延び
中断期間で選手のinoutが全くないのに、戦術の成熟が観られなかったことは不可解。
参考までに、JFLでinoutが全くないのは、Hondaとミネベアだけ(ヴェルスパも無いが、育成型期限付き移籍の延長があった)
チームとしての積み上げが感じられません。
外野からの意見を上げるなら、
・練習試合の相手にJリーグ球団が無かったこと
・選手のコンディションに問題ありあり
・(球団所有の横断幕のドタバタを見る限り)選手の試合当日の準備も万全ではない可能性あり
おれは、この敗退を(嫌でも)しばらく引きずります。
開幕戦も同じような試合内容で、肝腎な選手数人といった選手が長期離脱であれば、ほとんどのポジションで選手補強は必須。東や坂本は、シーズンの早い段階で疲労困憊になることも想定されます。
補強するとすれば、JFL他球団の出場機会に恵まれない選手の期限付き移籍加入。3年前のように「元所属球団以外の勝点をどんどん削れる」ことを謳えば、所属球団からGOサインは出る可能性が増えます。
これからのシーズンは長いですが、「2017年のように上っ面だけの一体感」であれば最悪の展開もありえます。
もう一度書きますが、
この敗退を簡単に切り替えてほしくないです。
では。






コメントを残す